暖かくなったり雪が降ったり、安定しない天気ですが、今のところ風邪もひかずに過ごせています。

コロナの3回目を待っていますがいつになるやら。

 

さて、竜以外の明治銀貨では王道なのではないでしょうか?

前回までに、50銭、20銭と取り敢えず揃えてみました。

 

 

サブジャンルとして気長にがコンセプトなので、未使用なら良いが、トーンが気に入ったコインを揃えようと思っています。

 

残りとなった10銭をば。

 

旭日10銭銀貨 大正6年

Nikon D850 MicroNikkor60mm

 

旭日面には、イエローが主体で一部虹色のトーンが付いており、ストライクも未使用感充分。

菊紋面はリム周りにイエロートーン。馬歯は虹色。平地のバックマークも少なく、菊紋下に極印仕上げ跡が若干ありますが良い状態。

65くらい付かないかな〜と、先の2枚と共に旅立ちました。

裸で極美品〜未使用辺りはお得(に感じる。経済感覚がおかしくなってんのか?)

ですので、特年以外は楽しく集めれそう(な気がする。。。)。

 

この旭日銀貨になって、竜銭の明治初期中期から、明治後期〜大正に年代が変わってきます。

wikiで大正6年を見てみると、、、

大正6年は1917年。

第一次世界大戦真っ只中。

年表を見ていると、

ドイツの無制限潜水艦作戦

ロシア革命、ニコライ2世退位しロマノフ王朝滅亡。

米国がドイツに、宣戦布告

慶応義塾大学部医学科発足

日本光学工業株式会社設立

金本位制廃止

神戸市にて天然痘発生。等等。

 

これは大変な時代です。

今の生ちょろい人間は生きては行けないでしょうね。

個人的に、おっ!と思ったのは、ニコンが設立や、慶応の医学科ですね。なんと学長誰だと思います?

あの北里柴三郎だとか。

福沢諭吉は1901年に亡くなっているそう。

また、天然痘が,まだこの頃にあったと。コロナも大変な事になりました。

 

天然痘は、唯一と言って良いでしょう、撲滅できたウイルス疾患です。

その昔、牛の乳搾りをしている人が天然痘に罹りにくいと言われており、あのジェンナーが水疱の膿を、少年ねキズに,塗り付けたら天然痘に罹らなかった話しがありますね。

牛痘の"ワクチン"が天然痘を撲滅するに至る話しに聞き入った覚えがあります。

当時の人々の中には、最初の頃このありがたいワクチンを

「打つと牛になる!」と言ったりした者もいたとか。

今もコロナのワクチンや治療で試行錯誤の状態ですが、一定の効果も挙げている予防。

巷では、マスクやワクチンで色々言ってますね。。。

自分はこちら側の人間なので、あちら側の方が「どうしてそこまでね〜」と思ってしまいますが、まあ、「種痘で牛になる」と思ったり噂で信じてしまっていたりする人はいつの世も一定数おられるので仕方の無いことでしょうか。

しかし、ウイルス達は人間の身体だけでなく、人間関係、国同士の関係までおかしくしてしまうんですね。

こんな時くらい一致団結って出来んのかね。

 

歴史は繰り返す。。。

 

本日はお越し下すって有り難うございました。

ではまたお会いしましょう〜ウインク