前回の旭日50銭銀貨に続いて旭日銀貨です。

トーンな旭日銀貨を探してましたが、中々ないんですね。

レトロさんでブルーな旭日銀貨が先月あり、注文入れたら在庫無しとメールが来たり、まあこれも縁がなかったかと思ったり。

そう、コインとの出会い、そして一緒になれるかも、また別れも全て縁なんですな。

若い頃のほろ苦い思い出が誰にでも有るのではないでしょうか?

 

さて、コインの方はこちら。

 

旭日20銭銀貨 明治40年

Nikon D850 MicroNikkor60mm

 

外縁から、馬歯にかけて触ったか、洗ったかトーンが剥がれた様な所がありますが、全体的にはイエロー主体のコイン。

こちらも多少の摩耗があり、極美品クラスかなぁ。

見方によれば洗浄後の流しが不十分なだけ?笑とか。

しかし下地のシルバーが見え隠れする時、何故か安心します。このシルバーの照りがあってこそ銀貨ですからね。

白濁、黒変したらもう元には戻りません。

旭日図面は、旭日竜の中心部にある旭日と光線、その周りを桜の花が取り巻き、竜銭と違い柔らかい華やかなイメージ。

菊紋面はお馴染みの桐葉と菊葉をリボンで結んだ物。中心に額面があり、竜銭からの流れを受け継いでいます。

もうここまで来ると安心感半端ないですね。

心が落ち着きます。

 

ここまで竜銭やら旭日銀貨を見てきて、その分類についての文献でまとまった物を探していますが、円銀、旭日竜50銭は良いのですが、10銭、20銭の物が中々見つかりませんね。

”あの”分類図鑑が欲しいのですが、出物がありません。

こちらも並行して探してい行こうと思っています。

 

本日はお越し下すって有り難うございました。

ではまたお会いしましょう〜ウインク