大阪都構想の是非に関する投票結果が出たが、一つの時代が終わってしまったのか・・・。
個人的には、橋下市長について、私利私欲というより、
長期的な視点で課題を見つめた上での具体的な提案だったと思う。
ほとんどの他の自治体でも地域活性化に関して、打開策が出されない中、
抜本的な解決策として掲げられた“大阪都構想”であった。
民主主義を通して“反対”という結果が出た状況なので、
都構想反対派には、ぜひ大阪府・大阪市の課題を解決する
具体的な提案を出してほしいところである。
最近、政治でよく聞くのは、“(政策の内容について)
分からないから判断できない”という意見である
(例:都構想・アベノミクス・集団的自衛権など)。
確かに、グローバル化・経済のシステム化等が進む中で、
社会が複雑になっており、意見を明確に持ちづらい課題は多い。
ただし、専門家でも議論が別れている課題に対し、
一般市民が“すべてを把握”した上で、投票したり意見を
持ったりすることは不可能である。
一方、情報化社会の中で、分からないなりに自分で
情報を収集できる状況は整っている。
分からないなりにも、自分で社会の方向性を考えて、投票する。
それが、人々には求められているのだろう。
もしかしたら、“分からない”という意見も一つの判断かもしれない。
しかし、社会の課題・危機は確かに存在し、“分からないから
判断できない=保留”という決断では、物事は進まない。
今一度、大阪都構想に関する政策論争・投票が終わった状況で、
今後の社会・一般市民のあり方を見直すことが必要だろうと考える。
個人的には、橋下市長について、私利私欲というより、
長期的な視点で課題を見つめた上での具体的な提案だったと思う。
ほとんどの他の自治体でも地域活性化に関して、打開策が出されない中、
抜本的な解決策として掲げられた“大阪都構想”であった。
民主主義を通して“反対”という結果が出た状況なので、
都構想反対派には、ぜひ大阪府・大阪市の課題を解決する
具体的な提案を出してほしいところである。
最近、政治でよく聞くのは、“(政策の内容について)
分からないから判断できない”という意見である
(例:都構想・アベノミクス・集団的自衛権など)。
確かに、グローバル化・経済のシステム化等が進む中で、
社会が複雑になっており、意見を明確に持ちづらい課題は多い。
ただし、専門家でも議論が別れている課題に対し、
一般市民が“すべてを把握”した上で、投票したり意見を
持ったりすることは不可能である。
一方、情報化社会の中で、分からないなりに自分で
情報を収集できる状況は整っている。
分からないなりにも、自分で社会の方向性を考えて、投票する。
それが、人々には求められているのだろう。
もしかしたら、“分からない”という意見も一つの判断かもしれない。
しかし、社会の課題・危機は確かに存在し、“分からないから
判断できない=保留”という決断では、物事は進まない。
今一度、大阪都構想に関する政策論争・投票が終わった状況で、
今後の社会・一般市民のあり方を見直すことが必要だろうと考える。