先週のヴィクトリアマイルは波乱の決着となった。

(当初のペース予想とは異なることで、)
例年並もしくは例年より少し速いペースで推移した。この展開になれば“本格派”の馬が飛ぶパターン

1600m以下のレースで互角以上に戦えていた⑨テンハッピーローズ⑭フィールシンパシーを上位印に抜擢した結果は、⑨テンハッピーローズが208.6倍で1着、大波乱の立役者となった。

勝ち方を見れば、展開利を受けての“フロック”と呼ぶことはないだろうが、私の中では妥当な結果だという判断。考察でも書いたとおりで、人気上位馬たちと互角に戦えるというのに人気が無さすぎなのである。3連単を買わなかったことは悔やまれるが、複勝・ワイド2点・3連複は当てたので少しは貢献できましたかね。

オークスの考察を書く前に来週の日本ダービーの話を。
このブログでも何度か書いているが、すでに買う馬たちを決めている。2023年秋の走りを観てから、ここを取るのは“どちらか”だけを考えている。圧倒的に内枠有利の東京2400m戦なので枠順が非常に大きいものになりそうですなあ。

さて、オークス

桜花賞の記事では、2023年の阪神JFは過去10年で最もレベルが高く、この上位馬たちで決まる可能性が高いことを書いたと思う。

結果は以下のとおりだった。
◎ステレンボッシュ1着(阪神JF2着)
▲アスコリピチェーノ2着(阪神JF1着)

そして、このようにも書き足した。

⑫ステレンボッシュは逆に瞬発力が若干劣るので、距離を延ばしてその点を埋め合わせるオークスが適性舞台だと踏んでいる。

ここで好走した場合、『より買いにくくなる』のでパフォーマンスだけを買い◎⑫ステレンボッシュとしてみよう。


そうだ、オークスでもステレンボッシュに◎を打つつもりだった

勝ち馬である⑦ステレンボッシュを筆頭に、上がりの時計に不満を持っている。全体時計はペースの問題もあるので及第点。しかしながら、それに伴う上がりの時計を判断するに、絶対視はできない存在であると結論づける。

ともなると、そのステレンボッシュにL3Fで0.6差をつけた⑭ライトバックを狙うのかと言われるとそうでもない。

少なくともマイル前後の距離ならば⑭ライトバックよりも⑬スウィープフィートの方が実力があると考えている。

ただ、スウィープフィートはデビュー戦を1200mでむかえ距離を徐々に延ばした経緯がある。折り合いの問題とスタミナの問題とは今後も付き合っていく馬であることを示唆している。
(スワーヴリチャード産駒なのは一旦置いて)

あまり騎手で馬の取り捨てをしないタイプだが、
ステレンボッシュの戸崎騎手も、スウィープフィートの武豊騎手も、ここでは買いにくい要素を積んでいる。

なんだかなあ、感覚的な問題になってしまうが、
今年のオークスは“前”だと思う

阪神JF組を絶対視していた桜花賞までと決別し、3歳牝馬の大一番オークスは別路線組の台頭に期待をしてみよう。

ミドルペース~スローペースも幅広い範囲で戦えると判断したバランス保持、⑤コガネノソラ先行押し切りを夢描く

いやあ、東京2400m戦でゴールドシップ産駒を本命にするとは思わなかったよ。

予想印
◎⑤コガネノソラ
○⑬スウィープフィート
▲⑦ステレンボッシュ
△⑭ライトバック
△⑫チェルヴィニア
△⑮サフィラ
△①ミアネーロ
△②クイーンズウォーク

買い目】計45,000円
・単勝⑤1,300円
・複勝⑤15,000円
・ワイド⑤-⑬2,000円⑦3,000円⑭2,000円
・馬連⑤-⑬500円⑦1,000円⑭500円
・ワイド⑬-⑦5,000円⑭3,000円
・馬連⑬-⑦3,000円⑭1,500円
・3連複軸1頭流し⑤-⑦⑫⑬⑭各500円
・3連複軸1頭流し⑤-①②⑦⑫⑬⑭⑮各200円

それでは、
皆さんの馬券的中をお祈り申し上げます。