ズルい、いい加減、不誠実…。
そう見えていたものが、いざ相手の立場から物事が見られる状況にポン、と置かれてみると。
「あぁ、こういうことだったのか」
「こりゃ自分も同じ立場だったら同じようにしちゃうかもな」
と思えることも多々あったりします。
では何がいけなかったのか。
情報不足。
これが大きな一因なのは間違いない。
だったら簡単だ。
「伝えることの大切さ」
「理解しようとすることの大切さ」
これでイケるはず。
手垢の付いた道徳的フレーズを唱えれば、割と容易に解決できそうに思えてしまう。
でも、言いたくても言えない、言うわけにはいけない、ってこともあるんですよね。
たくさんある。
相手を思って、様々な関係者を思って、伝えることを断念するわけで。
となると、反対の立場の人は想像で補って判断せざるを得なくなる。
邪推ばかりしているんじゃない。
理解しようとしているわけです。
で、最初に戻ってしまう。
ズルい、いい加減、不誠実…。
ミエナイ・イエナイ。
人間社会、かくも面倒くさいものナリ。
