昭和が終わった、あの日のことを思い出しています。
「昭和天皇がお隠れになったよ」と言いながら祖母が起こしに来た朝のことを。
バブルと共に昭和が終わりましたけど、あの時期は日本だけじゃなくて
世界中で大きな出来事が立て続けに起きたんですよね。
ベルリンの壁が崩壊して、
ソ連が崩壊して、
湾岸戦争があって。
歴史の授業を受けながら、「これ、歴史の教科書に載るレベルのことなんでないかい?」と
毎度のように思ったものですよ。
「平成は何があった時代ですか?」と聞かれたら、
「ネット環境が整備され、生活に根付いた時代」というのが
僕なりの答えであります。
「じゃあ、令和は何がある時代ですか?」と聞かれたら、
「人造物に権利と尊厳を与える時代」と答えます。
AIだけじゃなくて、遺伝子工学的に作られたものも含めて、
「生命とは何か」が、定義から問い直されることになると思うんですよ。
新しい種類の差別も生まれるでしょう。
でも、それを乗り越えて共生の道を模索しつつ、歩むことになるでしょう。
上を向いて口をあけ、ただ与えられるものにとやかく言っているだけの人と、
先を見据えて人類の歩む道を切り開いていく人との間で、
決定的に越えられない壁ができてしまうかもしれません。
まぁ、僕の考えられることなんて、たかが知れてますからね。
答え合わせは、また何十年後ということで。