はぴかみブログ編~Happy kamikami~

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我が家のフェネックフォックス、リクガメ、ヘビ、ワンコなどの日常生活のブログ。フェネックベビーの里親募集など

2024.09.29


しいちびが亡くなりました。




※とてもショッキングな内容(画像あり)になりますのでペットロスやトラウマのある方の閲覧は十分にご注意下さい。

私も投稿はしましたが思い出す度に動機が止まらなくなるので中々読み返せず🙇‍♀️💦


日曜日の朝、いつも通りフェネ部屋に入り2段ケージの上に入れてたしぃちびをケージから出す為に扉を開ける。


いつもはぴょん、とキノコ🍄の台に乗って降りていたのだがこの日は台がケージから少し離れていて足を滑らせたのか?つんのめった格好で頭を台にぶつけてしまった。

その反動で身体が反転し頭から床に落下。


口から泡を吹いて痙攣…急いで抱き抱えそのまま病院へ連れて行くが到着とほぼ同時くらいに息を引き取ってしまった。

病院へ着いてからも処置室で心臓マッサージなどをしてもらったが駄目だった。


なぜ…あんなにいつも使ってるケージと台で…ちょっと足が滑った?引っ掛かった?だけなのに…

嘘でしょ!違うよね、何か他に理由があったんじゃないの!?

ケージから出るのはちょっと失敗したけど亡くなった理由は他にあるんじゃ無いのかと頭が混乱していた。


目の当たりにしても尚、状況が全く理解できず亡くなった原因や今の状態を少しでも知りたいと獣医さんに無理を言って特殊な方法で採血をし血液検査をしてもらいました。

(亡くなってしまった子には血圧が無いので通常の採血はできないそうです)


血液検査の結果は血糖値(GUL)の値が高かったものの他の数値はほぼ正常値で病的な原因では無く、やはり頭をぶつけた時の打ち所が悪かったんだろうと…


その時の見守りカメラも何度か見返しましたが、最初の着地点のキノコ台の模様の窪みに爪が引っ掛かったのか?逆立ちの様になってから台に頭を打ち、床にはもう意識が無くなって手足が伸びきって落下していました…


きちんとした死因の診断は聞いてないけれど、恐らく脳震盪や脳挫傷、脊椎損傷等でほぼ即死の状態だったのかなと思います。


ケージとキノコ台、その時のままの様子。




なんて事無いいつもの環境でこんな時にこんな形で亡くなってしまうなんて…もう少し、あと少しでも足置き台を前に置いてから扉を開けてあげていたら…台に滑り止めの処理をしていたら…

1ヶ月近く経過した現在も毎日毎日、後悔しかありません。


まだ7歳…ベビーと離れた事で精神的にとても不安定な状態になっていたし巣箱に一カ月近く篭って育児をしていたので体重も増えていて身体も鈍って居たんだろうと思います。


とても仲良しなチロパパとしぃちびママ、こひな婆ちゃんと落ち着いたらまたじゃれあって遊ぶ姿を想像していました。


お空に帰った男の子には会えたかなぐすん


4兄妹のうちの3ちびさんは女の子で元気に育っていてご飯は種類問わず何でも完食するけど、食べ過ぎると下痢をしてしまいあげないと鳴き続けてしまってたので最初は中々大変でしたが、今はご飯の量も回数も分かってきて良く食べ良く遊ぶようになりました。


しぃちびは2017年に我が家で生まれて育ち、こひなお母さんが大好きでいつも一緒に居ました。

その為、人には全く慣れずでしたが一昨年に2歳下のチロくんがお婿さんに来て出会ったその日からしぃちびを大好きになってくれてずっとずっと大好きなまま微笑ましい光景をいつも見せてくれていました。


子育てもしっかりする素晴らしい母狐でした。

もし2度目の交尾を阻止できて居たら…

身体の負担をもう少し何か違う形で対策できていたら…

何より、もっとしぃちびと信頼関係が築けていたら早めに離乳の手助けが出来て、男の子もしぃちびも亡くならずに済んだのかもしれないと思うと自分の不甲斐なさに悔やんでも悔やみきれません。







今日まで文章を纏めることが出来ずぐすんご報告が遅くなりすみませんでした🙇‍♀️


こんな悲しい事故が起きないよう環境を見直し改善して行きたいと思います…とは言え高い所の大好きなフェネック💧キャットタワーや立体ケージの撤去までして楽しみが全部無くなってしまうのもどうなのかと悩んでます。

特に今回はケージから降りるのに置いた台での事故😓


皆さんの大切なフェネちゃん達の日常生活での危険箇所を見つける良い機会にもなれば幸いです🙏🏼


2024.10.1

10.25追記

9月25日

14時44分頃 ひとりだけの鳴き声がするが一向に鳴き止まず声がおおきくなるばかり、しぃちびも巣箱に篭っているのに何でだろう?様子を見たいが誘い出そうとしてもしぃちびは巣箱から全く離れてくれない。


15時15分 あまりにも鳴き止まないのでおちび達を取り上げる。

誘い出して見てない時に取りたかったが緊急事態でそれが出来ず、巣箱を開けてしぃちびに噛まれながら🦍ダンナが捕獲して見ている前で取り上げたので全員パニックで半狂乱だった💧

巣箱の中を見ると男の子が歩けない?中で突っ伏して小さな声で鳴いていた、恐らくこの子がずっと泣いていた子。

何があったのだろう?午前中覗いた時には全く異変に気が付かなかった。


15時半保温とミルク 皿から飲める子も居る。男の子はダメ、シリンジで飲ませた。


20時頃、やはり男の子の様子がおかしい(突っ伏したまま歩けない)

昔、あいが見てもらった事のある夜間救急へ行こうと高速に乗るが途中で電話したら犬猫以外は見れないと断られてしまう。補液だけでもと頼んだがトラブルは避けたい、見れる者が居ない。の一点張り。

近所で診てもらってた病院も経営が変わりエキゾお断りになっている…子犬と同じ処置で良いのに😢何度頼んでもダメだった。

帰り道、思い出して往診専門の獣医さんに連絡したら家に来てくれると言うので急いで戻る。


往診にて血糖値、脱水、エコー等の簡易検査と診察をしてもらった。

症状から考えられるのは…


1.生まれつきの障害(脳の病気)

2.巣箱から出したショックからの発作

3.栄養バランスの偏り(離乳期だが巣箱に近づけず、中々犬猫用の離乳食を直接食べさせる事が出来なかった)


こひな婆とチロパパが運び込んで食べさせていた大人の食べ物に何らかの原因(中毒)があったか?

でもそれならば輸液で薄まれば症状も無くなるはずだしこの子だけではないだろうとの事だった。


4.あとは…急な冷え込みで体調不良を起こしてしまったか?…診察の時点では巣箱から取ってすぐにホッカイロで保温していた。が、その日の朝は20度近く冷え込んで前日は30度と差がとても大きかった。

迂闊な事に除湿冷房28度設定のままだった。

気がついたのが朝でエアコンの室温表示は23度で部屋に入って寒いとは感じなかったが急いで暖房28度に切り替えた。

しぃちび母と一緒に巣箱に居たけど4頭なので体も大きくみんなの側で寝られなかったのか?…午前中に巣箱の掃除をしたのも原因なのか?何だかまったく分からない。

だが、血糖値の検査は正常値だったので低体温症では無いとの事。


獣医の見立てでは、痩せてもないし痙攣の全身症状もなし、意識障害なしなので投薬するほど重症では無いが症状の出たであろう発見時から時間が長いので念の為にと鎮静と輸液、ブドウ糖などを注射してもらった。


治療中の様子


検温してもらい体温が低い(36度代)のが心配だと伝えたが今の時点では低体温症は起こしてない(血糖値が正常)

それと、もしてんかん発作が起きている場合は一時的に体温が上昇するらしいがそれも無かった。


22時に処置後の鎮静で突っ張るような仕草はなくなり昏睡していたが薬の効果が切れ始めた0時45分ごろ後ろ足をばたつかせていたので撫でていたら放尿後、静かに息を引き取った。

生後29日目、日が開けて生後30日になったばかりだった。

こんなにしっかり体も出来てこれから沢山楽しいことも美味しいものも食べれたろうに…


残った3べびずは小さいながらも元気に母を求めて泣き叫んでいるのですが💦 離乳食も食べるしミルクもお皿から飲めるので、これからは人工哺育に切替えて無事に育つ様、努めたいと思います。


今朝までは元気そうにヨチヨチ歩いていたのに。


何があったのだろう…思考が追いつかない。


巣箱から鳴き止まない異常な声がしたのも初めてだった。


もしも巣箱から出した時のショックが引き金だったとしても泣きやまない時点で何かが起きていたので取り出した事に後悔はしていないが、もう少し早い時点で異変に気がついてしぃちびを隔離した後スムーズに取り出してあげられていたら何か違ったかも知れない。

お年寄りや赤ちゃんはあっという間に体調を崩してしまう。メメの時もあっという間に亡くなってしまった。

もっと早くに気付けたら…

助けられず申し訳ない気持ちで居た堪れない。


自戒の念をこめて、また何かあった時の為に少しでも役に立つ様に記録を残しておこうと思います。


✎︎_____________________


診察内容(夜間往診)

主訴 痙攣発作

T 36.0℃  P138回/分 R42回/分 BW 約207g

粘膜色 正常

超音波検査 簡易 著変認められず

血糖 142mg/dl

治療 皮下輸液 乳酸リンゲル液10ml 添加ビタミン グルコース

投薬 プレドニゾロン 1  ブトルファノール0.2

抗痙攣 ミタゾラム0.2

処方 グルコース

料金 ¥50,600-


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おちびちゃんの亡骸画像が表示されますので

下記の閲覧はご注意ください🙇‍♀️

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꒰ঌ( ˊ˘ˋ)໒꒱


迷子にならないようにジュニア爺ちゃんとメメ爺ちゃんと一緒に埋葬しました🌈

合掌



一昨日の晩、4ベビずの父チロくんがこいたろうと扉越しに喧嘩して足を負傷してしまいました。

日頃から折り合いの悪い義理の弟のこいたろうと従妹のリオちゃんには小部屋の一室で生活してもらい時々開放していましたが、この日はリオちゃんがケージの中に入ってくれたのでこいたろうだけ部屋に出ていました。


↓扉越しにお互いに掘り合って威嚇している。写ってるのはこいたろう側




そんな中、前脚に力を入れて掘っていて後ろ脚が滑ったのかこいたろうの目の前にチロパパの後ろ脚が入ってしまいました


↓こいたろう側



それからは目一杯、脚を引っ張られ叫び声で慌てて見に行きましたが時すでに遅し…引きずり込まれ暫らく離れず流血してびっこを引いていました。


動画もありますがあまりにもショッキングなので静止画🙇‍♀️


↓今朝の様子。元気と食欲はあるけどビッコ💧



子育て中のフェネは特にナーバスになっているので気を付けていましたがまさかあの隙間に脚が入ろうとは😣痛い思いをさせてしまい反省です。


↓足が滑って入ってしまった隙間