阪神大賞典の逸走から6週間、オルフェーヴルくんが京都競馬場に現れた。今回は大外からの出走。どんなレースになるのか見当がつかないお馬さんなので楽しみにしていた。今回は黒いメンコを装着することになった様子。メンコは周囲の音を聞こえにくくさせ、馬の気持ちを散漫させない効果がある。

黒いメンコを着けたオルフェーヴルくんと池添謙一騎手。

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私はNHKを見ていたので、いつも見ている「競馬BEAT」を録画していた。それを夕食を食べながら見ていた。レポーターとして月亭八光さんと千鳥のノブさんが京都競馬場に登場。お二方共競馬初心者ということで興奮が伝わってきた。

装鞍所前からパドックへ向かう様子を細江純子さんがレポートしていた。その横で千鳥のノブさんが興奮しっ放しでレポートではないレポートをしていたその時、目の前をオルフェーヴルが通った。そこで

「あ、あ、あ、来た!オルフェーヴル、オルフェーヴルー!!」

と手を振った。私はびっくりして

「何やってんの?静かにしんさいやー!!どんだけ神経使っとるかわからんのん!!」

と一人怒っていた。色々なレポーターを見てきたけどあんな人初めてだよ。
だもんで、細江さんは

「ここでは静かにして下さい」

と注意していた。それも聞こえていない様子だった…(-.-;)もう千鳥のノブさんがこの番組に呼ばれることはないだろう。

※後で調べてみると千鳥のノブさんは競馬歴4年とのこと。そしたら尚更マナーを守るべきではないか。。。


天皇賞(春)レース結果
京都競馬場 3200m
天気:晴 芝:良

1着1枠 1番 ビートブラック
石橋脩 3:13.8
2着8枠16番 トーセンジョーダン
岩田康誠 (4馬身)
3着6枠11番 ウインバリアシオン
武豊 (2馬身)
4着3枠 5番 ジャガーメイル
四位洋文 (クビ)
5着4枠 8番 ギュスターヴクライ
蛯名正義 (1 1/2馬身)
6着4枠 7番 ユニバーサルバンク
田辺裕信 (1 1/4馬身)
7着3枠 6番 ゴールデンハインド
荻野琢真 (ハナ)
8着1枠 2番 トウカイトリック
幸英明 (1/2馬身)
9着2枠 3番 ナムラクレセント
和田竜二 (1 1/2馬身)
10着8枠17番 トウカイパラダイス
柴山雄一 (クビ)
11着7枠15番 ヒルノダムール
藤田伸二 (ハナ)
11着8枠18番 オルフェーヴル
池添謙一 (同着)
13着7枠13番 フェイトフルウォー
柴田善臣 (クビ)
14着5枠 9番 コスモロビン
柴田大知 (クビ)
15着7枠14番 ローズキングダム
後藤浩輝 (1馬身)
16着5枠10番 ケイアイドウソジン
川田将雅 (3馬身)
17着2枠 4番 モンテクリスエス
松岡正海 (1/2馬身)
18着6枠12番 クレスコグランド
浜中俊 (大差)


あらま、オルフェーヴルくん11位同着か。スタートも良かったし、レース運びも良かったんだけど…。最後の直線で前走のような走りが見られなかったな。どうしたんだオルフェくん。池添騎手は今どん底まで落ち込んでいるだろう。この馬と池添騎手がまた成長することを祈るのみ。

また石橋騎手はG1初勝利だった。インタビューで「信じられない」と感無量の様子だった。



《今日のつぶやき》
メディアでは絶対に伝えられないが、先日記事に載せた「4.29反原発デモ@渋谷・原宿」が行われた。そこにはもんじゅ君の姿もあった。

Twitterもんじゅ君アカウント(@monjukun)より
「ボク、こんなにたくさんのひとが「原発いらない」っていってくれてるのはじめてみて、ジンときましただよ…。」
(「…だよ」はもんじゅ君の口癖です)

渋谷を歩くもんじゅ君。

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