中国の西部の魅力 | 中国経済

中国の西部の魅力


 中国は80年代に入ってから、改革、開放政策を全面的に打ち出していた。この潮流の中、東部沿海地区は急速な開発を促進してきたのに対し、西部が立ち遅れ、東部と西部の格差は大きくなっている。

データが示しているように、1979年から1995年までの17年間に、中国経済の平均成長率は9.8%で、そのうち、東部地区と西部地区の成長率はそれぞれ12.8%と8.7%であり、東部は西部より4.1ポイント高いものであった。
ここ数年のGDPに占める比率も、東部地区は65%以上であるが、西部地区は15%前後しかなく、西部地区の一人当たりGDPは全国平均の60%である。

 中国は「土地が広く、物産が豊かで、人口が多い」といわれている。
実際には、これは西部少数民族地区の土地が広く物産が豊かであることと漢民族の人口が多い強みであるが、相互に補完することができる。推算によると、次世紀には、東部地区が必要とする原材料の60%は西部から供給され、エネルギーの50%は西部から輸送されなければならない。
そのため、非常に大きな程度において、中国の経済発展の後続力は西部地区の資源開発にかかっている。

 江沢民主席も西部地区の開発を非常に重視し、「西部大開発の実施は全国発展の大きな戦略であり」、現在「その条件が一応整っており、時機も熟している」と指摘した。