今までに何回も参加していたはずの世界選手権で、初めて個人戦だけでなく団体戦を含めて決勝トーナメントのピストに戦うことはおろか立つこともできなかった。


日本は9位と惨敗に終わった。しかし、僕はその負け試合にも参加することができずただベンチで見ることしかできなかった。悔しい。辛い。情けない。


オリンピックからもう2年が経つ、昨年の世界選手権での負けをバネに、自分なりに練習してきたこの1年は何だったんだろう。


いったい1年間、何をしていたんだろう。

ただ勝ちたい。それが僕の望みなのです。


勝つことは難しい。しかし一度でも勝つことの喜びを知れば、その欲求の螺旋から抜け出せなくなる。それを小学校から続けて、続けて続けて今に至る。


でも、それが好きだからまだここにいるんだろうな。と、ため息交じりで練習場にて書くブログ。



要するに元気がないってことさ。夏バテとかじゃなくね。