何かを批判するということは、なかなか骨の折れる作業である。
その矛先が興味のないものだったとしたら尚更である。

世の中には「センス」という言葉があり、言葉で説明できない各々の感覚というものがあり全ての物事に付きまとう。服のコーディネートはもちろんのこと絵を描いたり料理を作ったり、友達と遊ぶことにだってセンスというものが伴う。

ではセンスの善し悪しとは何か、それは「人にイラッとされるかされないか」であるのではないだろうか。

街を歩くと、とんでもない格好をしている女子高生を見る。髪の所々が黒い茶髪、マスクで隠された顔から唯一出ている目の上にある眉はあるかないかわからないくらい細く、しわだらけのしたシャツにの下にはわずかな布でできたスカートを履いている。そしてかかとが潰れた靴を当たり前のようにかかとを潰して履いている。下手をすると、キティちゃんのサンダルという場合がある。

非常にセンスが悪い。

しかし、近代美術と現代美術の相違点を比較し批判するとなると話は違う。
何も分からないことについて批判するということはそれが良いか悪いかというくらいの、いわば小学生の作文的なことしか言えないのである。

センスというものは全てのものに伴うが興味があってこそ発揮されるのだ。
それが批判であったとしても。一方、知識や興味のないことに批判をしたりしても安い言葉の羅列に過ぎなくなってしまうのだ。

もちろん興味があってもイケてないことを言ったり書いたりしている人は多いですけどね。笑
だから、皆さんも悪口や何かショックなことを言われたとしてもその人は自分に興味を持っていてよく見ているんだなと思って見てください。そしてその人のことをよく見てみると意外な発見があって仲良くなれるかもしれません。

でも、この文章って僕が女子高生が好きって言っているような感じになるから困る。笑$三宅諒オフィシャルブログ「つまらんことで、おおさわぎ。」Powered by Ameba