今日のブログは、汚い内容が含まれます。
お食事中の方、悪阻中の方、下の話が苦手な方は読むのを控えてください。すみませんショック


私、救急車で搬送されました救急車乙女のトキメキ
先週末の話です。しかも、慣れない遠方の地で…。


先週末から旦那の実家に帰省をしていたのですが、その初日の出来事です。
夕方に義実家に着き、少しゆっくりしてから家族で夕飯を食べに行きました。
そこまでは元気でした。
元気とは言っても、自宅から義実家までは電車や新幹線新幹線を乗り継いで6時間程の距離なので、多少は疲れていたのかな。


ちなみに、今回の帰省は事前に産婦人科の先生に相談をしていました。
いつもは車で帰省するのですが、安定期前だと言うことで、新幹線での帰省を指示されていましたニコニコ


さてさて、夕飯は外食だったわけですが、長男が2歳でジッとしていられない時期なので、個室を予約してくださり、寛いでいました。
和食のお店だったため、私は自分の悪阻と相談しながら食べやすい物を注文しましたニコ
特に、お刺身など生ものやお肉などは注文していません。


結果、やはりあまり食べられず、口にしたのは少量のお蕎麦とうどんでした。
今から思えば、うどんがちょっと辛かったかな?唐辛子の辛さ?
でも、元々私は辛さには強いので、この時はあまり気にせずに食べ進めていましたねー


すると、急にお腹がキューンっとし始めました。
便を催したかな?と思ったのですが、だんだん尋常では無い痛みが襲ってきましたガーン
急いでお店のトイレに入りましたが、痛みの割には何も出ず。代わりに冷や汗と吐き気が出てきましたあせる
だいぶ長いこと、トイレに居たと思います。
そのうちに、下痢が始まりました。
冷や汗と吐き気と下痢。
かなりつらかったです…ショボーン


しかし、義実家の家族と共にお店に来ているので、いつまでもトイレに居座るわけにもいかず、少し落ち着いた所で部屋に戻りました。


その後、義実家に戻り入浴を済ませ、この日は就寝しました。
ところが、夜中3時頃に腹痛と共に目が覚めたんですあせる
トイレに行くと、再び下痢です。
しかも、なんと血便ガーン!!!
出た便が、全て真っ赤でした。
そして、トイレットペーパーにも血がべっとり…滝汗


かなり焦ったんですけど、なんせ夜中なので何も出来ず。
痛みが引いた瞬間を狙って布団に戻り、なんとか睡眠を取りました。


翌朝、治ってるかな〜?と思いましたが、やはり襲ってくる腹痛ガーン
全然、治ってないし…。
旦那や義母に相談をし、近くの病院を受診する事にしました。
しかし、この日は事もあろうに祝日で笑い泣き、ネットで病院を調べても、ほとんどの病院が休診でした。

やっと休日診療ありの病院を探し出して電話するも、症状を話すと「今日は内科と外科の先生しか居ないから、無理」と断られ…。
せめてお腹の赤ちゃんが無事なのかだけでも診て欲しいと、当番医の産婦人科に電話するも「その症状だと入院になる可能性があるので、大きな病院に行って下さい」と断られ…ガーン
そして、その大きな病院に電話するも「今日は救急しか受け付けていません」と断られ…笑い泣き


どの病院も受け入れてくれません。
仕方なく、県の診療情報センターのような所に問い合わせてみたら、「もう救急車を呼んで、救急病院に行ってください」と言われましたおーっ!
え!!救急車??
もっと重症な方が居たら申し訳ないんですけどあせる
と思いましたが、家族と話し合った結果、もう救急車を呼ぶしか手段が無いという事になり、救急車を呼んで貰いました。


しかし!!!
救急車が来るも、隊員の方が一番近い病院から順番に問い合わせてくれましたが、私の病状や年齢等を伝え、妊娠4ヶ月である事を伝えると受け入れを断られてしまいますぐすん
30分近く家の前で待機をしていたと思います。
妊婦の急病人は、なかなか受け入れてくれないんですね。


救急隊の方曰く、妊婦さんを受け入れる病院は少ないんだそうです。
というのも、妊婦さんの中には母子手帳を取得していない人や、一度も健診に行ったことが無い人が居たり、陣痛で救急車を呼ぶ方が居るそうで。
そういった方を受け入れると、診療費を払わない事もあったり、酷いケースだと健診に行っていないので赤ちゃんの感染症に気が付かず、他の赤ちゃんに病気が感染してしまう事もあるそうです。


なるほど。
そういうケースがあるんですね。
と思いましたが、いやいやいや…そのせいで、きちんと健診に通っているのに、急に重症になってしまった妊婦さんが受け入れ先も決まらないまま命を落とす危険があるなんて、あってはならない!!!
と、憤りを感じました。


まぁ、そんな事を考えていると、やっと受け入れ先が決まりました。大きな市民病院です病院
ホッとしました。
救急車に乗ること、さらに30分。
病院に着くと、ストレッチャーでERに運ばれました。


看護師さんから簡単な問診を受け、採血や点滴をしている間に医師が来ました。
いくつか質問をされ、昨夜からの流れを説明しました。
ERの医師は、私の話を電子カルテにまとめていました。
医師の判断で、しばらく点滴をしながら血液検査の結果を待ち、その後産婦人科でエコーを受ける事になりました。


1時間程たつと、産婦人科の方に移動するように呼ばれました。
車椅子で移動しましたが、その間もとてもドキドキしました。
赤ちゃんが、どうか無事でありますようにお願い


産婦人科外来に着くと、再び問診があり、その後に内診がありました。
機械が入ります。
祈るようにして、エコーのモニターを確認しました。

赤ちゃんが見えました。
先生「赤ちゃん、元気ですよ〜!子宮からの出血や出血の跡も無いから、安心してくださいね〜」
という明るい声に、本当に安心しました。
良かった〜ラブ
赤ちゃんは、元気に動き、また指しゃぶりをしていました。


結局、血液検査の結果から、ウイルス性の胃腸炎による出血との事です。
子宮が原因では無いとなると、痔かな?と思っていましたが、痔ではなくて腸からの出血?
とにかく、便でどんどんウイルスを出すしか無いらしく、整腸剤を処方されました。


あと、もう一つ考えていたのは食中毒でしたが、食中毒ではないようです。良かったえーん
妊婦が食中毒になると、早産や死産につながったり、赤ちゃんの脳や脊髄を守る膜が炎症する病気につながったり、赤ちゃんが水頭症や網膜炎になるリスクが生じたりするみたいです。
怖いですガーン


お薬と排便のお陰で、今はもう腹痛は無くなりました。
入院せずに、通院で治療していくことになりました。
今回の経験で、妊娠初期は、もっと妊婦だという自覚を持たなくてはいけないなと思いました。
2人目の妊娠だと、どうしても気を抜いてしまいますね。
気を付けますおーっ!