前回の更新からすっかり日が経ってしまいました。
色々立て込んでいてサボってました。
また気が向いたらちょくちょく更新していこうかと。
復活１つ目は「爆発」をテーマに振り返ります。
ここでいう爆発はいわゆる「ハネた」とか「はじけた」瞬間というやつでしょうか。
先ほどキングオブコントを見ていて空気階段さんがネタの爆発力を見せてくれたな、
と思っていた時にふと日向坂の存在が頭に浮かんできました。
なので、ここでは「爆発」と表現。
ひらがなけやき時代の不遇な環境を乗り越え、
今の日向坂46としての地位を築き上げたのは既に言うまでもありませんが、
いくつか私の魂が震える爆発した瞬間があったと思います。
これは大きな発表があった、ではなく彼女たちのエネルギーや想いが弾けた瞬間、
という意味で。
１つ目はひらがなけやき1ｓｔアルバム「走り出す瞬間」のリード曲「期待していない自分」の
ＭＶを見た時。
MVの流れはメンバーそれぞれがそれぞれ特技を披露しながら集まっていき、
センターのみーぱんを筆頭に全員が一斉に駆け出すとジャケ写にある白い衣装に身を包む
メンバーがヘリポートに一斉に駆け出し、ラスサビを踊る、というもの。
みーぱんの表現力に引き込まれ、
気づくと鳥肌が立つほど夢中になって何度も再生しました。
かっこいいのもさることながら、ひらがなけやきから目を離せなくなってしまった。
彼女たちのチームワークとか、決意とか、喜びとか、いろんなものが爆発し、
これだけの作品になったのかもしれない。
２つ目は日向坂デビューシングル「キュン」のＭＶを見た時。
小坂の「かわいい」とか、「かわいい」直前のお味噌汁コンビの笑顔とか、
とにかく見てると自然にほころんでしまう作品。
やっぱり、「期待していない自分」とは全然違う曲調なのに
何度も見返してしまった。
多分冒頭の「シューッ、パン！！」という音、
あれ自体が紆余曲折を経てデビューを飾った日向坂の爆発するような勢いでの
躍進を象徴するものだったんじゃないだろうか。
文章にすると非常に難しいが、MVを見ていると勢いに圧倒され、
彼女たちの可愛らしさや弾ける笑顔に魅了され、
見終わると幸せな気分になる、そんな体験をさせてもらったと思う。
あと個人的には陸上競技場のトラックで踊るシーンで見られる愛萌さんの笑顔最強。
３つ目は２ｎｄシングル「ドレミソラシド」のＭＶより。
「キュン」の時にも感じたがとにかく丹生ちゃんとKAWADAさんがフロントにいると癒される。
全体的にも夏曲らしいアップテンポな曲で、どこを切り取っても元気！
ひらがなけやき１ｓｔアルバムから日向坂デビューまで次々と前に進んできた彼女たち。
正直２ｎｄシングルでは多少勢いが落ちるのではないか、と思っていたが、
売上こそ結果的に「キュン」に及ばなかったものの、ヒット祈願でもプロが驚く記録を叩き出し、
丹生ちゃんなんかは外仕事でもよく見るようになり始め、
「更なる起爆剤」になったのではないだろうか。
また、このシングルをきっかけに、後に小坂不在時に丹生ちゃんが「ドレミソラシド」の、
KAWADAさんが「キツネ」の代理センターを務めるようになったのも今考えると感慨深い。
４つ目はDASADAライブでのおすし代理センターでの「青春の馬」。
今やおひさまの中では伝説ともいえるお寿司センター「青春の馬」。
以前少し語ったから同じ語りを繰り返すつもりはないが、一言。
ただただ、凄い。
この１曲で体力使い果たすのではないかと思うほどの躍動感、
どちらかというと自信なさげな印象のお寿司の堂々たるセンターとしての佇まい。
曲そのもののエモさ、
全てに爆発力がある。
まだこの子たちの凄さは底を見せていないのか、と驚かされもした。
今月下旬には6ｔｈシングル「ってか」が発売される。
センターはお寿司。
代理ではなく、表題曲センターでお寿司。
これまたＭＶがカッコイイ。
日向坂のダンス力が存分に発揮されていてとてもかっこよく、
彼女たちらしい解放感と躍動感にあふれたナンバーだ。
これもまた自分の中では既に爆発決定のものだが、
ここでは上記と同列に語らず、発売日以降結果も踏まえて語ることとしよう。
ここまで語った瞬間は、
影、柿崎、ひよたん、こさかなが何らかの形でいなくなる直前、或いはいない、
という状態でのものだ。
6ｔｈシングルでもこさかなは休業中で不参加。
寂しいのはもちろんだが、
もし予定通りひなくり2021in東京ドームが実現し小坂の復帰が間に合えば、
完全体の日向坂46が遂にたどり着いた夢の場所で、これまでで最も大きな
爆発する瞬間を見せてくれるはずだ。
彼女たちの現在もたゆまず前に進み続ける姿を見ているとそれは確信に近い。
年末が実に楽しみではないか。