本日2021年2月7日の「林先生が驚く初耳学」で日向坂46特集が組まれました。
熱心なおひさまにとってはもはや常識、というエピソードの数々を宮川一朗太さん、
サトミツさんといったおひさまおぶおひさまに紹介してもらえたのは本当に良かったですね。
個人的に好きな松田こののバンジージャンプ映像や久美テンの後ろ向きジャンプも
感慨深かったなあ。
本当は一時間全部使ってもっと掘り下げてもらいたいくらいでしたね。
改めて日向坂46は感動が多いなと。
一度下がってまた上がる、という趣旨のことを宮川さんが仰っていましたが、
確かにそうだと思います。
この番組だけでは伝わりづらかったと思うので、この場を借りて少しだけ。
もともとひらがなけやきはねるのために結成されたグループであり、
当初の発表では「欅坂46のアンダーグループ」とされていました。
乃木坂46姉さんのアンダーグループといえば、選抜制を取る同グループでいえば、
常に入れ替わる前提があり、選抜以外=アンダーグループなわけです。
実際、ひらがなけやき1期生加入後のシングルの選抜発表ではひらがなけやきも
入ってくるのでは、と考える欅坂46の1期生もいましたから、
実際そういった前提はみな頭に描いていたことでしょう。
そもそもがねるという「逸材」を活かすための前代未聞の特例だったのですから、
運営も試行錯誤の連続だったのでしょう。
実際のところはどうだったのかはメンバーと関係者のみぞ知るのでしょうが、
結果的に「欅坂46のアンダーグループ」は絶対に表題曲選抜に入れない、
という宿命をまざまざと見せつけられることになります。
そんな環境の中、ねるは欅坂46専任となり、けやき坂1期生はいよいよ自分たちの存在意味すら喪失したことで絶望のどん底に落ちます。
そこから2期生が加入し、アルバムが発売され、3期生上村ひなのが加入し、
シングルデビューが決まり、改名が発表され、日向坂46になっていったわけです。
メンバーの絆の深さは互いの良さも悪さも知り尽くし、それらを許しあい、尊敬しあい、
尊重しあってきたからこその深さなのでしょう。
実は、欅坂46において当初から中心メンバーであった平手友梨奈さんもデビュー当時のとあるインタビューで「私自身のことの前にメンバーのことを話してもいいですか?」と切り出し、尾関梨香さんらの長所につながるエピソードを話していたこともあります。
平手友梨奈さんもまたメンバーを尊重し、グループ一丸となって成長していくことを目標に
していたのだと思います。
ただ、その意識は他のメンバーと一つにはなれなかったのでしょうね。
推測の域を出ませんが、日向坂46のような関係でなかったのは確かだろうと思えますから。
日向坂46の絆の深さは一種の奇跡なのだと思います。
宮川一朗太さんが仰っていたとおり、さらに増えたおひさまとともにたどり着けるといいですね、「約束の卵」に。