僕の本では、体外離脱して行く世界は夢の延長の世界である…と書きましたし、
またロバート・モンロー氏が体外離脱して行く世界も、彼の「心象風景の中」らしい…ということも書きましたが…。
体外離脱の旅というのは、一概に、単なる自分の心象風景の世界を旅しているだけではないのかもしれない。
本当に体から離れて、とんでもなく遠い世界を旅しているのかもしれない…
という体験を、1年くらい前に、一度したことがあります…。
いえね、今度11日に福岡でコラボセッションをやるQさんこと石田久二さんの数日前のブログで、僕のことをご紹介いただいた後…
Qさんの夢は宇宙旅行をすることだ…というような内容が書かれてましてね。
実は、僕も体外離脱して、宇宙旅行をしたことが一度だけあります。
でね、それは、視界も、ものすご~くクリアで、明らかに僕は宇宙空間にいるとしかいえないくらいの、そのくらいとてもリアルな体験だったのですが…。
ただ、その時はね、ちょっとした違和感がありまして…。
どういう違和感かっていうとね、僕らが夜に観る星空や、あるいはテレビや本などで見る宇宙空間と、宇宙の風景の見え方が、かなり違うのですよ…。
僕が体外離脱して見た宇宙空間は、星の点描がやたらと大きくてね…
星雲なんて、まさにそのまま渦巻き状に見えたりして…。
そんな、真っ暗闇の中に浮かぶ、無数の、かなり大きな光の点描が、ものすご~くはっきり見えるわけです…。
ところが…。
それから数週間後…。
ある週刊誌のカラーグラビアを見て、唖然としました…。
そのカラーグラビアは、宇宙空間に浮かんでいる「ハッブル宇宙望遠鏡」という人工衛星が捉えた宇宙の写真なのですが…。
その中の1枚こそ、まさに、僕が体外離脱して見た「宇宙」そのものだったのですよ…。
その写真がこちら↓
ね? 星の点描が、やたらとでかいでしょ?
ちなみに、この写真は「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」と呼ばれる、人類が目にすることのできる最も遠い宇宙で、ビッグバンから数億年後の姿なのだそうです…。
あ、上の写真、週刊誌からの無断転載ですが(笑)。
ちなみに↓こちらは、ネットから拾ってきた、「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」の画像です。
でね、僕が体外離脱した時に見た宇宙空間というのは、まさに、これらの写真そのままの宇宙だったのですよ…。
で、まさに、こんな風に見える宇宙空間を、僕はただよっていたわけですね。
とてもリアルな視覚とともに…。
もちろん僕はそれまで、こんな「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」なんて呼ばれる宇宙の写真なんて一切観たことはないわけでね…。
だから、初めてこの写真を見た時は、大変びっくりしまして…。
「うお~~~~!! 僕が体外離脱して見た宇宙は、まさにこれだよ~~~~!!」
と、思わず大声で叫んでしまいました(心の中で)。
で、僕が体外離脱して見た風景が単なる心象風景の内側、つまり、僕の”脳内”にある世界だけ、つまり、僕の”記憶”や“先入観”としてある宇宙だけを観ていたなら、宇宙は、このような見え方はしないわけでね…。
だから、僕の脳内にある、今まで”僕が見たことがある宇宙”を見ていたとしたなら、こんな風に↓”普通”の、ありがちな宇宙が見えるはずなんですね…。
ですから、週刊誌に掲載されていた、「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」の写真を見た時、ああ、僕はこの時、間違いなく””宇宙の果て”を旅行していたんだな~という確信を得られたんですね…。
いやいや、体外離脱というのは奥が深い…とても不思議な体験です。
でね、これが科学的に正しいとか、医学的にうんぬん…なんてことは、僕は、ここまでの体験をすると、そんな議論はアホらしい…と思うわけですね。
だって、科学者や医学者が何を説明しようが、僕が体験した宇宙旅行は、それはそれは楽しいものだったし、それを、体験したこともない人にとやかく言われる筋合いはない…と思うからですね。
マルコポーロは、自分が中国を旅した体験を王様に話したところ、とんでもない嘘つきだと認定されてしまって牢獄に入れられました。
まあ、僕は牢獄には入れられないでしょうけど、僕の体験を、嘘だ、ただの幻覚だ、ただの夢だ、うそだ! と噛みつく暇があったら…
あなたもヘミシンクを使って体外離脱する訓練をしてみなさいよ!
と~~~~~~っても、楽しいよ~~~~!!!
と、言いたくなるわけですね(^^)
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