今日の午前3時半くらいのことです。久しぶりに体外離脱に成功しました。
しかも、これまで僕は100回以上体外離脱を体験しましたが、五感の明晰度という意味においては今回がナンバー1! これまでの経験の中で最高の、完璧な体外離脱でした。
昼間起きて活動している時の五感の認識を10とします。で、普通の夢を見ている時は、自分で自由に動いたりできないし、視覚や聴覚もぼやけたりしてることがありますので、せいぜい3~4くらいでしょうか。
で、体外離脱した時の五感の認識は8~9くらいなのですが、今日の体外離脱での五感の明晰度は9.5くらい…。
それはもう、ものすご~くリアルなものでした!!
体に引き戻された後、すげ~~~すげ~~~~~~~! と大興奮して、しばらく眠れなかったくらいです(笑)。
100回以上体験しても、まだその上の世界があるなんて!! これだから体外離脱はやめられません(笑)。
さて、昨日は我が阪神タイガースも快勝し、気分よくビールをしこたま飲んだ後、トンコツラーメン&ライスを食べて(また太るで、しかし…)、スコ~ンと10時くらいに寝てしましました…。
で、夜中の12時半くらいに、いや~な汗をかきながら目を覚ましてしまい…。
その時、ものすごい下痢になってしまいました(汚い話でごめんなさい)。
でも、この時、腸内にある“異物”を1時間くらいかけて徹底的に出しきったのが功を奏したのだと思います。
で、もうたっぷり寝たし、今晩はもう寝なくてもいいや~というくらいの心づもりで、ガイドさんに
「いつもありがとうございます。久しぶりに体外離脱をしたいので、なにとぞお手伝いしてください」
と丁寧にアファメーションをし、ヴィパッサナー瞑想の要領で、吸います、はきます、吸います…と、呼吸に意識を集中し、雑念を排除しながら再び浅い眠りにつきました。
ちなみに、この時は特にヘミシンクCDは聞いていませんでした。
で、雑念が湧くと変な夢見の状態になるので、雑念がわいた、夢に入る寸前のところで、いかんいかん、と気づいて意識を覚醒させ、また呼吸に集中するということを繰り返しながら、自然にス~ッと意識が“落ちていく”ように眠りにつきました…。
このように、一回夜中に起きて浅い眠りの状態をキープして、睡眠のリズムとバランスをわざと崩すというのが体外離脱を起こすコツです。
そして、それからしばらくすると、久しぶりに、あの体外離脱の前兆である、例の振動が体に起きているのを感じました。
そこで寝返りを打つようにしてみたのですが、まだ振動が弱いのかうまく抜けることができません。
そこでちょっと我慢して、その振動がさらに強くなるように意識をし、もうこれ以上は耐えられない、というところで、また寝返りを打つと、ヌキュッと体から抜けることに成功!
しかも、いつもは体から抜けると、なぜかとっくに廃屋になっている、僕の故郷にある実家の僕の部屋からスタートすることがほとんどなのですが、今日は初めて、今僕が寝起きしている部屋からスタートしました。
で、窓のほうに行きます。でも、本当に離脱しているかどうか自信がないので、窓ガラスを体が抜けられるかどうか試してみると、見事にスーッと窓ガラスを抜けることができたので、体外離脱しているな~ということを確認できました。
いえね、もしこれが離脱ではなく“夢遊病”だとしたら、2階のベランダから飛び降りたらケガしてしまいますので…。
そのくらい、離脱した時というのは、五感もリアルなんですね…。視覚もはっきりしてるし、カーテンを触れば、布の感触もしっかり感じられるし…。
でね、こういうところで、自分が夢遊病でないことを確認するためにも、うかつに窓を開けてベランダからジャンプせずに、窓ガラスを抜けられるか試してみよう…なんていう、こういう”理性”が働くあたり、体外離脱の面白いところだと思うのですね。
頭でっかちな精神科医や脳科学者や心理学者が僕のブログを読んだら、ぜったい僕は”頭がおかしい人”と決めてかかるに違いないわけで。
でも僕は、体外離脱という、頭でっかちの科学者が、この人は幻覚を見ているだけだって決めてかかり、絶対認めたくないような状況で、それなりに理性的な動きをしているわけですね(笑)。
これは幻覚でもないし夢遊病でもないというための確認行動を、自分でちゃんとやっているわけです。
さて、窓を抜けてベランダからジャンプして1階に着地すると、1階の窓のところに、僕の洗濯物が干してあるのを確認できまして。
でも実際は夜なので洗濯物は取り込んであるはずなのですが、ここに洗濯物を干しているという、僕の潜在意識の中にある“刷りこみ”が、こういう映像を見せたのだと思います。
さて、久しぶりに見事体外離脱もできたことだし、なにをやろうかな~と思いまして。
そうだ、こっちの世界で、まだロバート・モンローさんに会ったことがないので、モンローさんに会いに行こう! と思い、「モンローさんに会わせてください…」と、強くガイドさんにお願いしました。結果的にはモンローさんどころではない、ものすごい世界に到達してしまうのですが…。
で、そのように意識をすると、どんどんと僕の体が沈んでいき、地中深くにある“地球意識のコア”の部分に到達します。周りはもちろん真っ暗闇です。
ここは僕がF21にあるのではないかと推察している“地球意識”と“宇宙意識”の境界線にあたるところです。
でも、辺りを見回しても、モンローさんどころか人っ子一人おらず、とてもモンローさんに会えそうにもありません。
そこで、僕は、あの“神様”に会いたい…と思いました。
最近僕はニール・ウォルシュ著の『神との対話』という本を読んでまして、このニール・ウォルシュ氏と対話している存在が本当に“神様”かどうかはわからないけれど、とにかく、このニール氏と対話している存在と一度話をしてみたい、と思っていたところだったのです。
そこで「ニール・ウォルシ氏と対話している“神様”に会わせてください…」とアファメーションすると…。
次の瞬間、バビュ~~~~~ンと、まるで僕はロケットになったかのように強い力でぐんぐん上へと引っ張られていきます…。
下を見下ろすと、東京湾周辺の美しい夜景が広がります。まるで宝石箱をひっくり返したかのような、とてもキレイな夜景です。
夜の羽田発着便の飛行機に乗ると、窓から眼下に美しい夜景が見えますが、まさにそんな光景です…。
そしてさらに僕の体はグングンと上昇していき…。
ついに、僕は宇宙空間の真ん真ん中に到達していたのです!!!!
さっきも書いたように、視覚もものすご~くクリアなので、もう360度、周りは全部、キラキラ輝く星の世界!!
リアル・プラネタリュウムです…。とにかく…
キレイ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
こんな美しい光景を見たのは生まれて初めて!!!!!
本当に感動です!!!!!!!
まるの日さんがヘミシンクを始めた動機は、ヘミシンクをやれば20億円を払わなくても宇宙旅行ができるかもしれない…ということだったそうですが…。
すみませ~ん、まるの日さんより一足早く、宇宙旅行しちゃいました~~~~~!!!!(笑)
いやあもう、美しいこと美しいこと!!!
そんな宇宙の光景に感動していると、そのうちの星のひとつが、ピカ~ッと強く輝きだしまして…。
そして、男の人の声が聞こえます。
しかもです!
普段ヘミシンクのゲートウェイをやる時も声のようなものは聞こえてきますが、非言語通信で伝わってくるテレパシーのようなものなので、そんなにはっきりとした声ではないのですね。
ところがその男性の声は、ものすご~くはっきりと聞こえてきます。まるで耳元にサラウンドスピーカーがあって、そこから聞こえてきてるっていうくらいの明瞭さ。
しかも、はっきりとした日本語を話していて、話している内容もものすごく論理的で、内容も破綻しておらず、ものすごくしっかりとした、理路整然とした内容です…。
で、その声の主に、あなたは誰ですか? と尋ねると、なんとか星の意識だ…と、聞いたことない星の名前が出まして…。
で、星の一部が、星座のように輝く線で結ばれ、そこに、よく星座の本で見るような、熊のイラストのようなものも重なりあいます。
どうやらこの声の主は、地球から見たとき、小熊座とか大熊座の方向(北斗七星)のどこかにある星に存在する“宇宙意識”のようですね。
僕らのような肉体は持っていないらしく、声はものすごくはっきり聞こえるのに、姿はまったく見えません…。
で、いくつかの質問をして、ものすごくはっきりとした回答が返ってきたのですが…。
すいません…。
僕が肉体に引き戻された瞬間に、会話の内容をほとんど忘れてしまったのです~~~!!(泣)
これはおそらく、あまりにたくさんいろいろと話をして、その情報量があまりに膨大だったので、僕の記憶が追いつかなかったのだと思うのですね…。
ただ、会話の内容はほとんど忘れてしまいましたが、夢を見ている時のような曖昧模糊な内容ではなく、まるで坂本政道さんの本のように、とても理路整然とした会話をした印象だけは間違いなく残っています…。
で、それでもはっきり覚えている会話の内容はといいますと…
「あなたの7つの意識(多分チャクラのことだと思います)は、もう時間と空間を飛び越えるくらい解放されている」
と言われたことと、それから、あなたをなんと呼べばいいですか? と名前を尋ねたところ…、
「そうだな~…。なんでもいいけど、
ハンプティダンプティとでも呼んでもらおうか」
はぁ? ハンプティダンプティ? それって鏡の国のアリスにも出てくる、卵のお化けじゃないっすか~!!
と、動揺したところで、尿意とともに肉体に引き戻されてしまいまして…。
尿意と便意、そして動揺というは、肉体に引き戻される3大要因なのです…。
さてまあ、意識が覚醒すると同時に、あれだけ深い話をした会話の内容をキレイに忘れてしまったというのは大変ショックでしたが…、とにかく今回の体外離脱は、僕が経験した中では一番五感がはっきりしていて、とにかく感動的なものでした。
実は最近は、体外離脱もなかなか起きないし、体外離脱への意欲も薄れ掛けていたのですね。
でも、こういう体験をすると、やっぱり体外離脱はやめられませんね(笑)。
しかし、あの「ハンプティ・ダンプティ」の正体は、一体何者?
またまた、探求するテーマが増えてしまいましたね。
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