さて、本日は、ココアさんの前世を拝見です。
実は見たのは昨日なんですが、
急な残業でへとへとになり、日記を書く気力がなく…。
僕は霊能者ではなく普通のサラリーマンなので、
こういう日もあるんです…。
さて、いつものようにヘミシンクを聞くと、
カーボーイハットをかぶりジーパンをはいた、陽気で賑やかな、ジョーク好きの白人の青年が現れました。
彼がココアさんのガイドさんのようです。
名前は、ボブさんだそうです。
さて、ボブさんと一緒にココアさんの部屋、と書かれた扉を開けると…。
白人の乗った馬車を追う、インディアンたち…。
よく西部劇の映画でよく見るシーンです。
で、次に現れたのは、
「人民の人民による人民のための政治を」
で有名な、
リンカーン大統領が演説する姿が…。
え!
ココアさんの前世って、リンカーン大統領!?
と、思ったら、違いました…。
リンカーン大統領の演説を熱心に聞く、
若い白人青年の姿が…。
この青年が、ココアさんの前世だったようです。
彼は、リンカーン大統領を心から尊敬し、心酔する、若き新聞記者。
彼の父親は、敬謙なクリスチャンで、神様の前では、人間は皆平等だ、という、強い信念を抱きながら、成長します。
ですが、現実にあるのは、奴隷制度で差別され、苦しむ黒人たち…。
そして、住む場所を奪われ、迫害されるネイティブアメリカンの人たち…。
奴隷制度の廃止を訴える、リンカーンに出会った彼は心を打たれ、
彼が大統領になれるよう、全力で応援します。
ペンの力を使ってね…。
今で言う、人権派の熱血記者ですね。
ところが、彼を、さらなる怒りと絶望が襲います…。
リンカーン大統領の暗殺…。
ひどいショックを受けた彼は、リンカーン大統領の遺志を受け継ぐべく、
ますます過激に、人間の平等を訴えます…周囲の反対にも耳を貸さず…。
そしてついに…。
彼はKKKと呼ばれる白人至上主義者たちに拉致され、拷問され、
そのまま殺されてしまいます…。
狂った差別主義者たちにひどい拷問を受けながらも、
それでも、息が果てるまで、
正義と平等と、
神の愛を訴える彼の姿に…、
僕はヘミシンクを聞きながら、ちょっと泣いてしまいました…。
そして、
彼の葬儀の日…。
手に白い花を持った、
何十人という、たくさんの黒人の人たちが…
彼の墓を訪れ、
ある者は静かに涙を流し、
ある女性は泣き叫びながら…
彼の墓に花を供えていきます…。
この光景に、思わず僕も、
ヘミシンクを聞きながら、涙を流してしまいました…。
こうして日記を書いている今も、
この場面を思い出すと、
ちょっと目頭が熱くなります…。
さて、こんな素晴らしい前世の彼が…
なぜ、この平和な今の日本で、
アホで平凡な男に生まれ、ぬくぬくと鼻水垂らして阿呆ヅラさらしながら、
親兄弟や女房子供を泣かすダメ人間として
無駄に酸素吸って二酸化炭素を排出しながら地球に優しくない生活してるかといいますと…、
ガイドさんのボブさんによると、
差別もなく、平和な国で、宗教的な価値観に縛られず、
普通で平凡な人生を体験したかったのだ…
と…。
まあ、これだけ前世が立派なら、
今世がアホでも許してやるよ、ココア!
昨夜メッセージでお伝えした件、
これから頑張ってね!
同じ男として、
俺も心から応援してるぜ!!!