命を賭して守る義とは… | 体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

体外離脱サラリーマン・とみなが夢駆のヘミシンク体験日記

ヘミシンク愛好家のサラリーマンのヘミシンク体外離脱体験記。酒と阪神とヘミシンクをこよなく愛するアラフォー会社員がヘミシンクで知覚した出来事を楽しく綴る脱力系精神世界体験ブログ。著書『体外離脱するサラリーン』(ハート出版)全国の書店で大好評発売中!

昨日は、皆さん大変暖かいコメント多数いただき、誠にありがとうございました。
また右手親指がひどい腱鞘炎のため、レスも返せず申し訳ありませんでした。

昨日は保冷剤をハンカチに巻いて、
ずっと右親指の関節を冷やしていたのですが、
自分でもビックリするくらい、すごい熱を持ってて、冷やしても冷やしても、
あっという間に保冷剤が温まってしまうほどでした。
これじゃあ、痛いわけですね…。

しばらく、携帯からのmixiへの書き込みは、申し訳ありませんが、
痛みが引くまで控えさせていただきますので、
もし、金曜の夜から日曜にかけて、みなさんが書き込んでくださったコメントに、
僕からのレスがなかったとしても、
ああ、てっちゃん、親指が痛くて携帯打てないんだなあ、と思って、
なにとぞお許しください。
けっして、悪意を持ってスルーしてるというわけではありませんのでね。

しかし、mixiのやりすぎで腱鞘炎になっちゃうとは…mixi恐るべし!!(笑)

でも、皆さんから日記にコメントいただくのは、大変励みになります。
あらためて、いつも僕の日記を読んでくださり、ありがとうございます。
大変感謝でございます!

さて本日は、シチリアオレンジさんの前世拝見レポートです。

いつものようにヘミシンクCDのフォーカス15フリーフローを聞くと、

上半身は柔道着を着て、下半身は相撲のまわしを着けた、
ずいぶん変な格好の力士が現れます。
この方がシチリアオレンジさんのガイドさんのようです。

シチリアオレンジさん、相撲や柔道を見るのが好きなんでしょうか?
あるいは、以前相撲や柔道をやっていらしたとか?
あるいは、体形が相撲取りや柔道家のような堅肥り体質とか(笑)?

さて、このガイドさん、
「~でごわす、○○でごわす」と、西郷ドンのように、鹿児島弁のような「ごわす」、
というのを語尾に付けるのが口癖のようです。
なんで鹿児島弁なのか、さっぱりわかりませんが、
シチリアオレンジさん、何か思い当たることはありますでしょうか?


この力士さんが、「シチリアオレンジさんの部屋」と書かれた扉を、
どすこ~い!と、力強い張り手(笑)で開けると、

いつものように地球を大気圏外から見た、衛星写真のような映像が現れ、
それがだんだんと日本列島に寄っていき、

本州の北側、青森県の下北半島(西側の、ちょこんと飛び出た半島のほう)にさらに寄っていき、

スーッと、僕の意識がそこに吸い込まれていきます。

次に見えた映像は、多分江戸時代でしょうね、海の近くなんだけど、
いかにも貧しそうな、寒々しい漁村や農村の映像と、
やせこけた農民や漁師たちが働いてる映像。

半農半漁、といった感じでしょうか…。

そして、そんな村々を馬に乗って見回る、偉そうなお役人さんと、
そのお役人さんに、地面に土下座してお辞儀をする村人たち…。

どうやら、この馬に乗ったお役人さんが、
シチリアオレンジさんの前世だったようです。

青森の下北半島辺りを統括していた、
いわゆる「お代官様」ですね。


水戸黄門の影響で、
「おぬしもワルよのう、越後屋…」
「何をおっしゃいます、お代官様こそ…」
てな感じで、

お代官様=ワル、という刷り込みができてますからね(笑)、

シチリアオレンジさん、一体、前世でどんな悪行三昧を働いたのか、

料亭の奥まった部屋の畳の上で、
「やめてください、お代官様、そんなご無体な…」
と、嫌がる娘さんを、
「よいではないかよいではないか~!」
と、娘さんの着物の帯の端をムンズとつかんで、凄い力で帯を引っ張り、
「あ~れ~~~~」
なんて、帯をほどかれた娘さんが、グルグルと回る…

なんていう、お約束の光景が見れるのか…と、
ワクワクしてたのですが(笑)……、

このお代官様、ワルどころか、とても真面目で、
むしろ心温かく正義感にあふれ、
農民や町民などの下々の人たちからも、大変尊敬されていたらしい…。

で、代官というのは、農民から年貢を取り立てるのも、
大変重要な仕事なんですが、

この辺り一帯を、数年にわたって激しい飢饉が襲い、
ただでさえ貧しい土地なのに、
それこそ数年前の北朝鮮のように、大量の餓死者が出るくらいの、
ものすごい飢饉が続いたらしい…。

でも、お上の年貢の取立ては、ますます厳しくなる一方…。

いくら取り立てたところで、ないものはないわけで、

この心優しいお代官は、お上と農民たちの板ばさみにあい、
大変心を痛めます…。
自分が統括してる町や村の人たちが、次々に飢えと病で死んでいく現状を
よく知ってるわけですからね…。

そして、ついに、このお代官様は、年貢の取立てを緩めてもらうよう、
お上に直訴することを決意します…。

でもね、為政者の側の代官が、農民のために、
そんな直訴をするというのは、
お上からすれば大犯罪ですからね…

それはすなわち「切腹」、つまり、死ぬことを意味します…。

それでも、このお代官様は、町や村の人たちが、これ以上悲惨な暮らしを
強いられることが、あまりに哀れで、かわいそうでならなかった…。

そして、このお代官様は、ついにお上に直訴を決行し、

直訴が通ったか通らなかったかはわかりませんが、
直訴をした…ということの罪で、切腹を命じられます…。

白装束に身を包み、固く青ざめた表情で、
いよいよ切腹をしようとするお代官様と、

お代官様が亡くなった後、喪服を着て、一切涙は見せず、
固い表情のまま気丈に振舞う、
若くて美しいお代官様の奥さんの映像に、

見てる僕の方も、胸を締め付けられました…。

ここで、前世の映像は終了です。

しかし、命を懸けてまで、貫き通す義の心…とは、
今の我々には、当然持ち得ない感情ですからね…。
このお代官様の正義感というのは、すさまじいものだったのだろうと思いますね…。

さて、ガイドさんからシチリアオレンジさんへのメッセージですが、

シチリアオレンジさんはプライドが高く、そのため、
自分より劣っている、というか、自分より努力する姿勢や向上心が希薄な人を、
ちょっと見下すような、悪い癖がある…と。

でも、いろんな人がいるわけですから、もっと周囲の人に対し、
寛容な気持ちや態度で接してあげましょうね…
とのことでした…。

シチリアオレンジさんが、プライドが高い人かどうかは、
僕はお会いしたことないので、よくわかりませんので、
ハズレてたら、遠慮なく、そうお伝えくださいませ。

いえいえてっちゃん、私は、むしろものすご~くちゃらんぽらんで、
向上心のカケラもない、プライドも低い人間ですよ~ってことでしたら、

まあそれはそれで、
僕が、ガイドさんからもらった情報に対する解釈を誤っていたということですから、
軌道修正する必要がありますし、

それはそれで、僕にとっても重要な検証材料になりますのでね。

僕は霊能力者ではないので、こうして皆さんからのご協力をいただきながら、
僕自身もヘミシンクを聞く技術を、さらに向上させていかねばなりません。

まだまだ、僕自身、発展途上中なのです…。

って、ハズレた時の言い訳をあらかじめしておいて、
お茶を濁したところで、
本日は終了でございます。