こんにちは根本です。
昨日、日本テニストレーナー研究会の勉強会に参加してきました。
以前からご縁のある武井トレーナの紹介で
スポーツ心理学の専門家でもある中沢先生と、
テニス協会広報委員長である八田先生のお話を懇親会を含め
みっちり6時間の貴重な勉強会。
今回はテニスクラシックという雑誌の取材も入り
我々指導者が選手のパフォーマンスを向上させるためのテクニックや
テニス界の流れなど、全てが聞き逃せないことばかり。
心理学といってもまずはコミニュケーションの重要性という話から入りました。
簡単なご紹介だと、非言語的コミニュケーションの重要性・・・?
要は何気ないしぐさや、振る舞い、態度、姿勢など
こういったものの持つ影響力がなんと、50~70%程あるといいます。
指導者側からの目線でいえば、選手や、お客が何を求めているか、
その空気を読みとってそれを提供できるか、と言う事だそうです。
表情ではなんと55%ほどあると学会でも証明されているそうです。
これはスポーツ界だけではなく社会でも同じことがいえるとかで
要は身だしなみや挨拶、身に着けている付属品などで
その人やその周りがどのような背景かまで統計的に大よそわかるそうです。
私自身も試合に出ていてラケットにステンシル(メーカーのマーク)が入っているだけで
強い選手かあるいはコーチかと思ってしまう・・・。既にその時点で負けている笑
まどなど。
これはほんのさわりの話ですが
まだまだ勉強し続けていかなければと思う日々です。