David は、Zackのお兄ちゃん。
今年、もう28歳。

彼に初めて会ったのは、18歳の多感な時。
全く私の目を見てくれなかった。
話しかけてもくれなかった。
誰とも話さずに、心のシャッターを閉じたみたいで、私は彼の哀しそうな目が怖くて怖くて、見ようとしなかった。

毎年、毎年、滞在するたびに彼に助けられた~

自転車のカギをつけてもらったのも彼。
自転車のタイヤの空気圧を見てくれるのも彼。

一番近いリカーショップを教わったり。
ハモサビーチまでのバイクロードがあることを教えてもらったのも彼。


だんだん、話をするようになって、
だんだん笑ってくれるようになって、
私をShoko と呼んでくれるようになった。


My sweet LA life-mini_110912_1120.jpg

そして、
もう今では、私が困ったときには、必ず
Davidが助けてくれる。

夜中まで起きてる私に、リカーショップで買ってきたビールが、一本だけ中身がお水?で、返しに行ってくると言って、新しいビールの箱を一緒に開けて、今度は間違いないって、二人で大笑いした~

あんなにアルコールの入ってないビールを飲んで、思いっきり酔っている彼がおもしろかったりもする~


私には、なんにも言わないけれど、
彼が8歳の時に見た 母親を殺されてしまう光景は、きっと彼には忘れられることのできないものなのだ。

それでも、一生懸命戦っている彼の姿と、実はとっても優しい心の持ち主であることがわかった最近の私。


たぶん、家族の中で、David がいちばん辛く哀しみをひきずってるのだと、私は思う。

彼もきっと、やっと私を、認めてくれたのかもしれない~

たかが10年、されど10年なのだ~

たぶん、次は彼に、車の運転を教わることになるだろう。

そんなひとつひとつの積み重ねが、うれしかったりする私だったりする。