久しぶりに高熱を出してしまった
去年のお正月以来だろう
昨日今日と仕事は定休だったのだが
ちょうどいいのか悪いのか
休みの殆どをベッドで過ごしてしまった
幸い熱は下がった
すこしばかり過ぎた話だが
いろいろと物議を読んでるアメリカのドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」
イルカ漁ってのは確かに知らなかったが
漁を残酷と言うなら
屠殺場は残酷じゃないのかって話だ
死体をコンドルに食わせて葬儀することを残酷だと言うのか
自国の文化では到底理解の及ばない異国の文化というのは多い
異教徒と敵視して殺戮する時代ではないし
その異国の文化を受け入れて初めて国際化っていう言葉になるんではないのか
ましてやアメリカにいったいどれほどの食文化があるのか
なんかその自国が一番他国はマイナーっていうアメリカの考え方が
イスラム諸国とそりが合わない原因でもあるのだろう
作者はインタビューでしきりに
「問題はイルカ肉に水銀が含まれていて住民の健康を脅かしている」
という事を主張していたが
映画の内容にはおそらくそんなメッセージを感じられないだろうし
食の安全を掲げるのなら
狂牛病の肉を根拠無く安全だと日本に輸出しようとしてるのはどういうことか
ほんとうならもう少し早めにこの記事を書きたいと思ってたが
熱が冷めた頃に書く始末になってしまった
記事の熱も身体の熱もすっかり冷めてしまった
おあとがよろしいようで