ストレンジャーの行方。 | mellow diary

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相変わらず訳の分からないこと言ってます

友人がくるりを聴いて自分が優しくなったと綴っていた
アルバム魂の行方をだ

そうか
くるりの歌が優しくさせるなんて
そういえば変わったのかも知れない

さよならストレンジャーなんて
物悲しい思いにさせたのに
そんな感じがまた心にしみたのに
くるりとは歳もひとつぐらいしか変わらないし
彼らも30を過ぎてきっと考え方も変わったのだろう

そりゃそうだ
自分だって30を過ぎて考え方が変わった
20代なんて
とくに若けりゃ若いほど反骨心みたいなのを信じてたし
自分の未来がいつ終わるのかもわからんし
年寄りになんてなりたくないぜ~!
なんて本気で思ったりもあった

今は年寄りまで生きたいと思う
いつ終わるかもわからんという恐さはあるけど
恐さがあるからこそ
長く生きたいと思う
だから物事を長い目で見るようになったと思う

歌が優しくなったのか
もしくは自分たちが歌を優しくとらえられるように
なったということかもしれない

不思議なのは
28歳の時に34歳の人とは離れてる気がしたのが
30を超えると36・7歳ぐらいとは
案外近い存在に思えてしまうのだ
実際そこまでは驚くほど近いのかも知れない

遠回りしたいな