最近になって仏像に惹かれている
僕は奈良県民なだけにとりわけ仏像に縁深いわけだが
日本人なら誰しも寺に参った事があるだろうし
仏像に手を合わせた事があるだろう
仏教伝来以降
仏像が時代にあわせて変容し造られ
1500年経ってもその殆どが壊されたり追いやられることなく
そのまま現在もそれが祀られているという国は極めて珍しいらしく
仏教に関していえば
日本以外のかつて仏教が普及した国の多くは
歴史上何らかの他勢力や他宗教の弾圧を受けている
多文化を受け入れ
かたちを変えながら浸透してオリジナルに成る
そういう日本らしさがあらわれているように思う
仏教は日本化して民衆に深く浸透している
なのに如来と菩薩の違いも知らないようでは恥だと
そう思って知りたいと思っていた
すると菩薩は
釈迦がかつて王子であった頃の姿を現してあるので
装飾を沢山身にまとい髪もパンチ(螺髪)にはなっていない事を知った
また
土地信仰である神道と習合して
観音菩薩や地蔵菩薩はその形を変え
多くの信仰を集めているという事だった
仏像の手の形や手に持つ道具もすべて意味をもち
信仰の為のわかりやすい説明のようでもあった
教会の壁画が教えを現しているように
仏像はその姿が教えを意味している教典の様なものだ
そういうことを知ると
いろんな仏像を見たくなる
その表情の違いから自分の出会うべき仏像と出会えるかも知れない
んなことを言うと年寄りのようだ…