「P.o.d」. | mellow diary

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相変わらず訳の分からないこと言ってます

ほんまに好きなんか?
と突っ込まれてもおかしくないが
くるりのライブ版アルバム「Philharmonic or die」の発売日を忘れて
5日遅れで入手し今聴きたおしている

この歳になってまでひとつの贔屓なバンドに入れ込むというのは
なかなか周りでは聞かないし
僕自身やはり抵抗を感じる時もある
くるりすっきゃね~ん
と人前で声に出すのは恥ずかしい歳になったのだ

これを落ち着きがないと言われるとカチンと来るが
僕は純粋に音楽を聴くのは気持ちが良いし
ライブで演奏を見て聴いて
インタビューを読んで
それで何かわからんが背中がゾクッとしたり
頭の回路が忙しそうに動き始めたりするあの感覚が
自分にとってはとても大事な感覚だと思っている

触発されるというか
あぁなんか自分もクリエイティブに活動したい
という原動力になる気がする


街中いたるところで音楽が流れてて
それに聴き入るという事なんて殆どない
ほとんどを右から左に受け流してると思う
もしくは左から右に
音楽を音楽として聴く時間を確保しないと
それはただ垂れ流しになっているだけで
聴くという事が単に耳だけの聴覚だけの働きではないもっと奥深さを
感じようとしたらそれは今の僕にとって
くるりという変態な音楽がしっくりとはまるようだ

どういう分野においても
作り手とは真摯に向き合わないと何も見えてこない
斜に構えて受け取ろうとすれば
その程度の印象しか感じ取る事が出来ないのだ