「つくもがみっ!!」ハロー こっくりさん!1 | 小説製作所 FELLOW'S PROJECT REBEL

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 「ねぇ~え、ちょっと聞いてよ。」


 「うん?どないしたん?ユッキー?」



 このギャルっぽい口調の女の子はうちのクラスの麻芽 雪(あさめ ゆき)。ホラー作品愛好会の

部長。よくあたしたちをホラー映画に誘いに来るけど、怖いから断っている。

 

 「またゲンゴロウの奴にけんかフッかけられてさー。」


 「ああ、むかしから、科学者と霊能者は相性悪いからな・・・。」


 「霊能者ったってうちは単なる『ホラー作品愛好会』よ。別に霊体験とかいっこもないし。

 なのにゲンゴロウの奴、世の中にケミカルで語れないことなんてなーい何て言って・・・

 そのまま言い争ってたらさ。これ・・・。このテープに幽霊を映してこいって・・・。無茶

 言われて・・・。」


 「で、引き受けてもうたん?」



 「・・・そう・・・。」


 「あはははは、ほんまユッキーはけんかっ早いなあ。」


 「笑い事じゃないって!ゲンゴロウの奴、怒らせたら面倒くさくて仕方がないんだから・・・。もし、

 このままなんの収穫もナシやったら・・・。ああ、もう!!考えただけで!!」


 「というか…。要は相談に来たんだよね?ユッキー?」



 「え・・・・。ばれた?」


 「いや、最初っからそのつもりで聞いてたんだけど・・・。」


 「そうなの・・・? 七音も?」


 「うん・・・。」



 「ありがと~。もう、一生の友達や!!」


 「で、どうすればいいの?」


 「まあ、いちおう作戦は立ててあるのよ!ゲンゴロウ相手にしよう思ったらそれなりに策は練らないと!

 そういうわけだから、放課後、うちの部室に来てくれる?」



 「オーケー。」





 そして、その日の放課後・・・。


 

 「ユッキー、来たで。」


 「あー、ありがと。ふたりとも。」



 え・・・。え・・・・・・・。


 「あ、あのー・・・・。これ・・・なに?この本格的な・・・?」



 「降霊術よ。」


 「ゆ、ゆゆゆゆゆっきー・・・、ひとつ確認したいんだけど・・・。まさかモノホン撮るつもりじゃ・・・。」



 「そのまさかよ!!」



 え・・・・。えええええええええええっっっ!!!!