あの日から一年の月日が経った。

やっと一年経ったのか。

もぅ一年になるのか。



9時18分。

普段通り9時過ぎに出勤した私は、
着替えを済ませ、
時計を確認して、
そっと目を閉じた。

   どぅか安らかに・・・

   早く心身の傷が癒えますよぅに・・・



電車が揺れる度に、
急ブレーキが掛かる度に、
ドキッとする。
不安になる。

だが、何も起こらなくてホッとする。



先達てのダイヤ改正で「ゆとりダイヤ」になったらしい。
が、数分ではあるが、電車の延着は日常茶飯事。
「大阪駅」の改札付近には、事故以来、毎日「延着証明書」の用紙が置かれている。
駅員が手渡すのではない。
乗客が勝手に取って行ける様になっているのだ。


これって・・・
JR側も毎日の延着が当たり前と思っている証拠なのでは?

いつの日か、
被害者の方々の心が癒される日が来るのだろぅか。

いつの日か、
延着証明書を(以前の様に)駅員さんが乗客達に手渡す日が来るのだろぅか。