昨日、こんな記事を見つけました。



『男と女の脳には差があるか?』 脳科学者 茂木 健一郎

 男と女の脳には差があるのか?脳の話をすると、しばしばこの質問が出る。そんな時、私は、「差はないと思って生きていても、何の不都合もありません」と答えることにしている。
 左右の大脳皮質をつなぐ脳梁(のうりょう)の太さなど、男女の脳には確かに差はある。しかし、だからと言って、能力や適正に差があると断言できるほど脳は単純ではない。そう簡単に性差など判らないのである。
 米長邦雄さんに、以前、将棋の能力には男女の差があると思いますか、と伺ったことがある。その時の米長さんの答えに、私はしびれた。「男と女の能力には、差がないと思います」と米長さんは断言された。そして、お弟子さんの女流棋士の名前を挙げて、「彼女は、男性棋士と闘って、名人位を獲得するだけの素質があったと思います」とまで言われたのである。
 将棋は、男女の棋戦が別に行われている。男女の能力差があると考えるのが普通だが、そこを敢えて差がないと断言する。そのような米長さんの姿勢を、私は素敵だと思った。
 脳はまこと複雑な臓器であり、能力の優劣を安易に決めつけることはできない。極端な場合、欠点が長所になることさえある。欠点を補おうとして、回り道をすることで、かえって常人が思いつかないような独創的な発想が生まれることもあるのだ。
 面白おかしく男女の脳の差をはやし立てる論を目にするが、安易な決めつけには科学的根拠などない。脳の中に潜んでいる可能性の大きさを考えると、米長さんを見習って、「男も女も同じだよ」と断言する方が、科学的にも倫理的にも正しい態度なのである。
---平成17年8月4日付日本経済新聞(夕刊)コラム「あすへの話題」より、全文転載---



この記事から、皆さんは何を感じ取りますか?
「男女平等」?
「フェミニズム」?

私は、もっと深いところで、感銘を受けました。

それはとても単純なこと。
「男性も女性も、突き詰めれば同じ人間である」と云うことです。

しかし、実際問題として、
男性がいて、
女性もいる。

どうして、この世には違う性を持った生物がいるのだろう。

・・・こうなると最早、精神論の世界になりますね。

色んな考えが頭の中を渦巻いて、知恵熱を出しそうです(苦笑)。

敢えて、私の感想・意見は言いません。
(纏まっていないせぃもありますがね^^;)

ただ・・・一つだけ・・・。

男性も女性も、本来のあるべき姿(自然の姿)に思いを馳せて欲しい。
そぅすれば、自ずと、自分のやるべき事が見えてくるのではないかと・・・。