【2024年7月27日】
歩いているだけで目が回りそうな暑さの東京。
そこから逃げるように「特急あずさ」に飛び乗って向かったのは、
「信濃国一之宮」である諏訪神社や諏訪湖が有名な土地ですが、古くから信州屈指の温泉地としても知られています。
鎌倉時代から武士の篤い信仰を受けてきた諏訪神社の門前町として栄えた諏訪は、江戸時代に五街道が整備されると、宿場町としても発展を遂げました。
現在も、諏訪湖の花火大会や諏訪神社の御柱祭などに多くの観光客が訪れています。
下諏訪駅を出て駅舎沿いに歩いていくと、観光案内所があります。
こちらの中で出迎えてくれたのが、
下諏訪温泉の温泉むすめ、下諏訪綿音ちゃんです。
身長135cmという事で、実物大パネルも小さめ。
頭頂部が桃のような髪型で可愛らしい外見ですが、機械の修理が得意な工学系の女の子というギャップがあります。
その両腕には、
左右二つずつ時計をはめています。
いわゆる「本田圭祐スタイル」(笑)。
かつて諏訪地方は「東洋のスイス」と呼ばれ、時計や精密機器の工場が立ち並ぶ工業地域でした。
それを表現しているのでしょうね。
しかし、プロフィールによると「時間にうるさい人」が苦手らしい(笑)。
そして、機械の修理は好きでも、納期は守らないらしい。
何のための時計なのか…。
パネルの下部には、直筆サイン&メッセージが書かれています。
諏訪湖を挟んだ反対側、上諏訪の温泉むすめ「上諏訪雫音」とは双子の姉妹。
しかし、雫音ちゃんのパネルはまだ設置されていないので、近いうちに登場してくれることを願っています。
駅周辺には足湯が見当たらなかったのですが、諏訪大社へと向かう途中に発見。
これだけ暑い季節だと、足湯に入る気持ちも減退してしまいますが、毎度のルーティンなので、しっかり入ってきました。