【2024年2月25日】

 

滋賀県大津市にある三井寺(園城寺)の三重塔。

 

 
室町時代初期に建立されたもので、元々は奈良県吉野にある寺院の塔でしたが、豊臣秀吉が伏見城に移築。
 
さらに秀吉の死後、徳川家康によって三井寺に再移築されました。
 
 
三重塔に辿り着いた頃から強くなってきた風雨。
 
二層目を撮影しようと上を向いた途端、顔面がビチョピチョに…。
 
写真も全体的に暗くなってしまい、撮影した写真の大半は使い物にならず。
 
もっと天気の良い日に訪れたかったですね。
 
こちらの三重塔の特徴の一つが、二層目・三層目の窓。
 

 

珍しい菱格子の窓になっています。

 

 
塔の高さは約25メートル。
 
初層には釈迦三尊像が据えられています。
 
出来るなら、もっと時間をかけて観ていたかったのですが、強めの風で雨が吹き付けてくる環境に耐え切れず、足早に立ち去ってしまいました。