【2023年7月9日】
青森旅行の帰り道。
青森の八戸駅から東北新幹線に乗り、
岩手県の新花巻駅にて途中下車。
童話作家・宮沢賢治の出身地であり、
また「わんこそば」の発祥の地としても知られる花巻市。
その西部に、いくつかの温泉街の集まる花巻温泉郷があります。
駅の構内にある観光センターは、駅の待合室も兼ねていて、ちょっと広め。
こちらの観光窓口では、花巻温泉郷を構成する各温泉の詳しい案内が受けられます。
大正時代、地元の地元の実業家によって大幅な開発が行われ、北東北を代表する温泉街となった花巻温泉を中心に、12の温泉によって温泉郷が構成されています。
花巻市には「フラワーロールちゃん」というイメージキャラクターがいますが、
花巻温泉郷をPRする温泉むすめとして、観光センターの案内カウンターの前に立っているのが、
「俗世には囚われない自由気ままな風来むすめ」
「常に風の声を聞いているが、人の話はまるで聞かない超マイペースな性格」
そんな彼女のキャラクターには、やはり宮沢賢治の「風の又三郎」が何らかの影響を与えているのでしょうか。
等身大パネルには、キャラクターボイスを務める飯田里穂さんのサイン&メッセージ入り。
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観光センターの敷地の半分を占めるのは、花巻が輩出した野球選手の紹介スペース。
花巻というと、まず頭に思い浮かぶのは花巻東高校。
やはり、この人でしょう。
同じく大リーグで活躍している花巻東高校の先輩、菊池雄星のコーナーも。
花巻にキャンパスのある富士大学からも、多くの野球選手がプロ野球で活躍しています。
特に、埼玉西武ライオンズとは強い繋がりが。
約一名、現在は堂々と展示するのが躊躇われる人がいますけど…(苦笑)。
日本全国に野球の強豪校はありますが、これだけ駅の展示スペースで大々的に取り上げているのは珍しいかも。