【2023年6月25日】

 

長野電鉄の終着点、湯田中駅。

 

 
急勾配の山肌を上ってきて、ここの標高は約600メートル。
 
東京の高尾山と同じくらいの標高らしいです。

 

 

周囲に広がるのは、涼やかな高原の風景。

 

駅前から出るバスは志賀高原に向かっていて、そこからバスを乗り継ぐと隣県の草津温泉まで繋がっています。

 

更に、駅からタクシーで10分くらいの場所にあるのが、

 

 

「温泉に浸かるニホンザル」が有名な地獄谷野猿公苑。

 

 

私くらいのオッサン世代だと、SONY WALKMANのCMを思い浮かべてしまいます。

 

 

この湯田中駅の周辺も、多くの温泉宿がある「湯田中渋温泉」として有名。

 

開湯1350年を誇る、信州屈指の歴史がある温泉地です。

 

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湯田中駅のホームから線路を挟んだ反対側には、旧駅舎を利用した駅前温泉「楓の湯」があります。

 

 

 

風情のある木造の駅舎。

 

昭和2年に建てられた山小屋風の駅舎は、当時はモダンな建物として人気を博したそうです。

 

 

まずは、交流室・展示室となっている「楓の館」から訪れてみました。

 

その片隅に立っていたのが、

 

 

湯田中渋温泉の温泉むすめ「湯田中渋穂波」さん。

 

 
江戸時代に栄えた温泉街の芸妓さんをモチーフにしていて、日本髪と着物、ミニスカートのセーラー服という組み合わせが妙にエロティックです。
 

 

 

可愛いタイプ、ボーイッシュなタイプなども好きですが、こういう「お姉さま系」も…嫌いじゃないです(笑)。

 

 
外には足湯もありますが、

 

 

次の電車が来るまで時間があったので、ちょっと立ち寄り湯。

 

温泉地に来て、ちゃんと入浴したのは久しぶりです。

 

いつも足湯しか入らないので…。

 

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長野駅に戻る帰り道は「特急ゆけむり」にて。

 

 

先頭車両は大きな窓の展望車両になっていて、運転席は2階。

 

かつて小田急ロマンスカーとして使われていた車両を譲り受けたものです。

 

 

先頭車両は自由席。

 

二両目が団体用の指定席らしく、お弁当と信州ワインが用意されていました。

 

 

車内から見ると、先頭の座席は左右180度が見渡せる抜群な眺望。

 

 

ちょっと興味が…いや、だいぶ興味がありましたが(笑)、小さな子供連れの家族がいたので、素直に別の席を選びました。