【2023年4月1日(土)】
「ふぐっ…」
新年度の始まりの日は、不本意な形での目覚めでスタート。
眠りから覚めた途端に左脚が攣り、脹脛を襲う激痛で一気に目を覚まされました。
慌てて爪先を掴んで反り返し、脹脛の筋肉を引っ張って痛みを抑えたものの、しばらく布団から抜け出す事もままならない状態。
この日、当初の予定では少し遠出をして「鉄道むすめ巡り2023」の続きをしようと思っていたのですが、朝の目覚めから早々に心が挫かれてしまったので、近場で済ませる事に予定変更。
埼玉県内を走る秩父鉄道の「鉄道むすめ」に会いに行く事にしました。
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我が家から電車を乗り継ぎ、寄居駅で秩父鉄道に乗り換え。
今回のデジタルスタンプのチェックポイントがあるのは、寄居駅を挟んで下り方面にある「長瀞」駅と、上り方面にある「ふかや花園」駅。
どちらを先に訪れても良かったのですが、先にホームに来た上り電車に乗り、3駅隣の「ふかや花園」駅に向かいます。
「ふかや花園」駅は、埼玉県深谷市の「ふかや花園プレミアム・アウトレット」開業計画に合わせ、2018年(平成30年)に開業したばかりの新しい駅。
ホームから駅の外を眺めてみると、
アウトレットが見えます。
そのまま、視線を横に動かしていくと、
広い駐車場があって…その他には、特に何もありません(笑)。
駅の反対側には住宅街があるものの、アウトレットの交通手段として造られた駅だという事が良く分かります。
一応、駅の外に出てみたものの、周囲にはコンビニも自販機もないので、ただ駅前をウロウロ歩いて時間を潰すしかありません。
ガリガリ君で有名な赤城乳業の本社は深谷市にあり、「ふかや花園プレミアムアウトレット」には日本初になるガリガリ君のアトラクションエリアがあります。
まあ、日本初といっても、わざわざ他の土地にガリガリ君のアトラクションなんて作らないでしょうけど(笑)。
さて、肝心の「鉄道むすめ」のデジタルスタンプですが、
ホームの壁(フェンス)にQRコードがありました。
スマホで読み込むと、
秩父鉄道の鉄道むすめ「桜沢みなの」さんのモノトーン版スタンプをゲット。
今度は下り方面の電車に乗り、長瀞駅に向かいます。
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有名な宝登山神社や川下りなどの観光スポットが数多くある長瀞。
比較的空いていた上り電車に比べ、長瀞に向かう下り電車は観光客で賑わっていました。
これだけの乗客がいる中で、デジタルスタンプ1つを押すためだけに長瀞に行く人なんて、おそらく私一人(笑)。
電車の窓の外を流れる景色が自然に包まれていき、
ほとんど人家や建物が見られなくなってきたところで、
長瀞駅に到着。
他の乗客の波に押し出されるように駅前まで出てきたものの、
デジタルスタンプのチェックポイントは改札の中、ホームにありました。
長瀞の駅前をウロウロ徘徊した後、帰りの電車に乗る前に忘れずにチェック。
QRコードをスキャン。
駅長用の白制服に身を包んだ桜沢みなのさん、完成。
通常版の等身大パネルもありました。
駅スタンプも置かれていたので、しっかり押印。
無人駅である隣駅の上長瀞駅、親鼻駅のスタンプも置かれています。
秩父鉄道の駅スタンプは2021年にリニューアルしたもの。
今から思えば、ふかや花園駅のスタンプも押しておけばよかった…と少し後悔。
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帰り道は、秩父鉄道の御花畑駅から西武秩父駅まで歩き、西武鉄道に乗り換え。
西武鉄道の特急ラビューは、これまで何度も駅で見かけていたものの、実際に乗るのは初めてでした。
丸い顔と大きな窓が特徴的。
客席の窓も天井近くから足元まであって、秩父の自然を見ながら旅するのに適しています。
座席の座り心地も、ヘッドレスト付きで良好。
ただ、ちょっと細身の座席なので、私のように体格の良いオッサンだと少し窮屈に感じる部分はあります。
これで、西武秩父から私の地元である所沢までの特急料金が500円なら安いもの。
また秩父に来る時があったら、今度は所沢から乗ってみたいですね。