1月末に、かつて安房国(現在の千葉県南部)の一之宮だった安房神社に行って参りました。
日本が全体的に寒気に包まれ、クソ寒い気候の中、ちょっと予定が狂う部分はありつつも、とりあえず目的の安房神社だけは参拝してくる事が出来ました。
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【2023年1月26日】
今回の旅の出発点は、鉄道の駅や空港ではなく、バスタ新宿。
目的地である千葉の南房総に向かうルートとして、鉄道で房総半島を南下していくよりも、アクアラインを通って東京湾を渡っていく方が早そうな気がしたので、久しぶりに高速バスを使いました。
それに加え、バスなら乗り換えも無いし。
待合室に展示されている、バスタ新宿の模型とミニチュアのバス。
こういうのを見ると、また「欲しい欲しい病」が発症して、ミニカーが欲しくなってしまうんですよね~。
ミニチュアのバスを見ているうちに出発時間が来たので、本物のバスの乗り場へ。
東京から神奈川まで南下してから、アクアラインを通って東京湾を横断して千葉へ。
運転免許証を持っていない私。
鉄道やバスの交通網に苦労しない土地に住んでいるせいか、普段は特に不自由は感じないのですが、こういう時は自分で運転出来たら良かったのに…と少しだけ思います。
約1時間20分のバス旅で、南房総の館山駅に到着しました。
路線バスの待合室にも、
登場人物達が観光アピールしています。
JRバスなのにSUICAが使えないなんて…と文句を垂れながら切符を買っていると、ここで驚きの事実が発覚。
この日は市内でマラソン大会が開催される影響で、昼の時間帯は道路が通行止め、バスも運休になるそうで…。
安房神社に行くバスは運行されるものの、そこから他の場所に向かうバスも、館山駅に帰ってくるバスさえも、午後3時近くまで全く動かないとの事。
当初の予定では、安房神社の後に、同じ館山市にある一之宮の洲崎神社にも行く予定でした。
更に館山には、かつて里見氏が支配していた時の城跡が数多くあり、有名な里見八犬伝ゆかりの場所もあるので、そちらにも立ち寄れたらいいな、と思っていました。
特に「伏姫と八房の像」は観てみたかったのですが。
ちゃんと路線バスの時刻表も調べ、分刻みのスケジュールも立てていたのに、全て台無しに。
こういう事は一人旅で良くある事なので仕方ないと思いつつ、ちょっと不運でしたね。
まあ、愚痴っていても事態が変わる訳でもありません。
気を取り直して、
こちらも「戦翼のシグルドリーヴァ」が描かれている路線バスに乗り、とりあえず安房神社へと向かいました。
…という訳で、まだ神社に辿り着く前に、本日のブログは終了(笑)。
(安房神社② に続く)