昨日の朝、アメリカのプロレスラー『レイザー・ラモン』が亡くなったというニュースが届きました。
享年63歳。
御存じの通り、お笑いコンビの「レイザーラモン」の名前の元になった、レジェンド・レスラーです。
1990年代、アメリカ最大のプロレス団体WWFにて、キューバからの密入国した売人キャラ「レイザー・ラモン」として多くの名勝負を展開。。
その後、WCWに移籍してからは本名のスコット・ホールとして、ハルク・ホーガンやケビン・ナッシュと共に結成したnWoの主軸メンバーとして、日米を股にかけて一世を風靡しました。
日本では新日本プロレスのマットに上がり、蝶野や武藤と組んで、nWoブームを作りましたね。
2002年、WWEに復帰すると、年間最大の大会「レッスルマニア」で人気レスラーのスティーブ・オースチンと対戦。
オースチンの得意技であるスタナーを連発で受け、思いっきり後方に弾け飛んだ豪快な受け身は、今でも語り継がれる名場面に一つです。
2014年、レイザー・ラモンとしてWWEの殿堂入り。
2019年、nWoが殿堂入りして、個人としては2度目の殿堂入りとなりました。
ご冥福をお祈りします。