日光街道の御宿場印を集める企画の続きです。
 

 

先日訪れたのは、第四宿の粕壁宿。

 

 

現在の埼玉県春日部市です。

 

 

春日部といえば、ビビる大木と、この作品。

 

 

主題歌「オラはにんきもの」は、春日部駅の発車メロディーになっています。

 

 

駅の看板にも顔を覗かせています。

 

 

駅の東口から5分ほど歩くと、

 

 

観光案内所「ぷらっとかすかべ」があり、その一角にも「クレしん」コーナーがあります。

 

 
テレビ版、劇場版の紹介と共に、作品中に出てくる春日部の風景や連載時の原画なども展示されています。

 

 

 
春日部宿の宿場印は、こちらで入手可能です。
 

 

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江戸時代、五街道が整備されたのに合わせ、1616年に日光街道の第四宿に定められたのが粕壁(春日部)宿。
 
朝に江戸を出発すると、ちょうど夕方あたりに到着するのが粕壁だったそうです。
 
参勤交代の大名などが泊まった本陣1軒、
馬や人足などを管理する問屋場1軒、
寺院8軒、
旅人達の泊まる旅籠45軒、
その他にも多くの商店や農家が立ち並び、大きな賑わいを見せていました。
 
現在の街道跡を少しだけ歩いてみました。
 

 

所々に案内標識があり、かつて何があった場所なのか分かるようになっています。

 

 

 

商店のシャッターにも、江戸時代の様子が描かれていました。

 

 

 

かつて本陣があった場所は、

 

 

現在はインド料理屋さんになっていました。

 

かつて商店が立ち並んでいた区域には、現在も古い蔵や建物が数多く見られ、その中には、江戸時代に創業して現在も続く老舗もあります。

 

 

 
御宿場印に描かれていた標識もありました。