ドイツのプロサッカーリーグ、ブンデスリーガでは、各チームに向かってファンレターを送ると、そのチーム所属選手のオートグラフカード(葉書サイズのカードに直筆サインが入ったもの)を返送してくれるサービスがあるそうです。
もちろん、他の国のサッカーリーグでも同様のサービスを行っているチームはあるのですが、ブンデスリーガが一番サービスが良く、返信率も高いんだとか。
以前から、実際に返送されてきたオートグラフカードが色々なツイッターやブログで紹介されているのを見て、ちょっと羨ましく思っていた私。
先日、いよいよ自分でも手紙を出してみる事にしました。
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手紙の出し方を紹介するネット記事を参考にして、準備開始。
まずは、ドイツに送るエアメールの封筒。
エアメールを書く事なんて、学生の時以来なので、もう数十年ぶり。
日本の手紙の書き方とは逆で、名前、住所の番地・町名、都市・地方名、郵便番号の順番で書いていくので、なかなか戸惑います。
ちなみに、上の画像の手紙は、FCアウスグブルグに送るもの。
今回、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントなど、5チームに送ってみました。
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続いて、オートグラフカードを入れて返信してもらう為の返信用封筒。
ポストカードを折り曲げずに入れられるサイズの「長3」型の封筒。
横向きにして使い、右下に自分の住所を書いておきます。
エアメールである事を示す「VIA AIR MAIL」と、折り曲げ厳禁の「Please Do not bend」も。
ただし、このままでは発送用の封筒に入らないので、とりあえず三つ折にして入れます。
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返信してもらう時の郵便代として、「国際返信切手券」も同封します。
1枚150円。
これで、日本-ドイツの定形郵便代110円が負担できます。
我が家の近くにある郵便局の窓口にて購入。
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そして、肝心の手紙。
生まれて初めて、ドイツ語で文章を書きました。
当然、ネットの翻訳サイトで調べたものを丸写しです。
正しい文章なのか、ちゃんと人にモノを頼む丁寧な文面なのか、全く不明です(笑)。
とりあえず、「日本に住んでます。遠い国から応援してます」みたいな事を書いてから、「オートグラフカードを下さい」とお願いして、欲しい選手名を箇条書き。
韓国代表のク・ジャチョルや、アイスランド代表のフィンボガソンを希望。
この文章で本当に通じるのか、心配です(笑)。
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発送用の封筒に全て入れ、110円切手を貼って、郵便ポストに投函。
先方からの返信は、早ければ1~2週間、遅いと半年、1年位かかるそうなので、気長に待っていたいと思います。
ブンデスリーガは現在シーズン中、しかも今年はワールドカップ・イヤーで選手も忙しいので、なかなか返ってこないかもしれませんね…。