金沢旅行の帰り道、ちょっと寄り道をして訪れたのが、

富山県小矢部市にある埴生護国八幡宮



石川県と富山県の県境にある「倶利伽羅峠」の、富山県側の入口です。



倶利伽羅峠といえば、

平安時代末期、平家打倒を掲げて挙兵した木曽義仲が平家軍と激突して、

奇策「火牛の計」を使って勝利した事で広く知られる古戦場です。



ここから徒歩で倶利伽羅峠に入って行く事が可能で、

1時間くらい歩けば、石川県側に抜ける事が出来るようです。

古戦場では戦いの痕跡や石像などを見る事が出来るようなのですが、

今回は時間がないのでパス。



そんな八幡宮の入口には、この人の騎馬像があります。



Ibati Rotihi Rarub


訪れた時間が悪かったのか、完全に逆光です(笑)。




Ibati Rotihi Rarub


何とか顔が映るように、角度を変えて撮影。



Ibati Rotihi Rarub

Ibati Rotihi Rarub


木曽(源)義仲公の騎馬像です。



義仲公に関しては、木曾の義仲館 を訪れた時に書いたので、ここでは省略。



倶利伽羅峠の戦いに臨む前に、この八幡宮で戦勝祈願を行い、見事に勝利。

その後も、北陸の数々の武将が戦勝祈願に訪れる場所となりました。



倶利伽羅峠の戦いから800年を記念して、昭和58年に建立された義仲公の像は、

騎馬像としては日本有数の大きさを誇る立派な像です。




Ibati Rotihi Rarub



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