前にも書いたけれど、私の両親は2人共病気で60代で
亡くなっている。私はその年をゆうに超えて73歳に
なって半年を過ぎた。おかげ様で毎回の食事はおいしく
週末のダンスも、元気で楽しませていただいている。
アップお気に入りのCubanとSpanishのゴージャスカップル
 
娘と孫たちにはお金は残せないけれど、葬式保険に入っ
ているので、後はぽっくり逝けることを祈るばかりだ。
できれば人生最後のお付き合い恋の矢をしたいと願って
いるけれど、どうなることやら!?叶いますようにラブラブ音譜
 
昔はナレーターと言えばプロの仕事で、日本語の読み間違

いなどは一切なかった。それが今や誰もが語りべになれる。

中にはちゃんと日本語勉強したの?と聞きたくなるような

ひどいナレーションも多々ある。今日はそんな酷い日本語

一部だけご紹介したい。

 

*一日中⇒ついたちじゅう(いちにちじゅう)

*床につく⇒ゆかにつく(とこにつく)

*本家⇒ほんか(ほん)

*上皇后⇒うえこうごう(じょうこうごう)

 

最近紀子様が*方々をかたかた(かたがた)と読んで顰蹙を

かっていたけれど、こんな驚くような読み間違いが増えて

いる。念のため赤太字が間違い、かっこ内黒太字が正しい。

 

誰もが自由にYouTubeで発信できるようになって、興味

ある内容でもナレーションが酷いと、私は途中でページを

閉じる。正しい日本語の使い方を知らない人にとっては

どうでもいいことでも、きちんとそれを学んできた人間

からしたら、由々しき問題なのである。

 

話言葉は比較的シンプルで簡単な日本語だけれど、中国

から入ってきた漢字を巧みに日本語に取り入れて、同じ

一字でも、複数の読み方ができる日本語は複雑である。

 

きちんと学ぶことの大切さを、改めて実感させられた。

 

インターネットが普及した昨今でも、テレビの面白さは

また別である。スペインでいくつか楽しんで見ている番組

があるので、紹介したい。『First Dates』

 

お相手を探している男女がマドリッドにある番組専用の

レストランで食事をしながら会話を交わし、最後に2度目

のデートをきぼうするかどうかを決めるという番組。

 

元々は2013年にイギリスで始まったようで、その後

多くの国でも同様の番組が制作されたようだ。ただし

日本にはないようである。

First dates en Cuatro updated... - First dates en Cuatro

複数から選ぶのではなく、最初にTV局側によって対の

相手は選ばれている。一目見たときから相手がすごく気に

入るケースもあれば、最初から会話が弾まないケースも。

 

ちょっと自信過剰なんじゃないの?と思うような人(女性

が多い)もいて、高望みし過ぎと感じることもある。比較

してみると、Gayの人たちの方が成約率は高いみたい。

 

完全に他人事ながら、双方YESで話がまとまれば見ている

こちらも、何となくうれしくなるのだから不思議なものだ。