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いなどは一切なかった。それが今や誰もが語りべになれる。
中にはちゃんと日本語勉強したの?と聞きたくなるような
ひどいナレーションも多々ある。今日はそんな酷い日本語
一部だけご紹介したい。
*一日中⇒ついたちじゅう(いちにちじゅう)
*床につく⇒ゆかにつく(とこにつく)
*本家⇒ほんか(ほんけ)
*上皇后⇒うえこうごう(じょうこうごう)
最近紀子様が*方々をかたかた(かたがた)と読んで顰蹙を
かっていたけれど、こんな驚くような読み間違いが増えて
いる。念のため赤太字が間違い、かっこ内黒太字が正しい。
誰もが自由にYouTubeで発信できるようになって、興味
ある内容でもナレーションが酷いと、私は途中でページを
閉じる。正しい日本語の使い方を知らない人にとっては
どうでもいいことでも、きちんとそれを学んできた人間
からしたら、由々しき問題なのである。
話言葉は比較的シンプルで簡単な日本語だけれど、中国
から入ってきた漢字を巧みに日本語に取り入れて、同じ
一字でも、複数の読み方ができる日本語は複雑である。
きちんと学ぶことの大切さを、改めて実感させられた。
また別である。スペインでいくつか楽しんで見ている番組
があるので、紹介したい。『First Dates』
お相手を探している男女がマドリッドにある番組専用の
レストランで食事をしながら会話を交わし、最後に2度目
のデートをきぼうするかどうかを決めるという番組。
元々は2013年にイギリスで始まったようで、その後
多くの国でも同様の番組が制作されたようだ。ただし
日本にはないようである。
複数から選ぶのではなく、最初にTV局側によって対の
相手は選ばれている。一目見たときから相手がすごく気に
入るケースもあれば、最初から会話が弾まないケースも。
ちょっと自信過剰なんじゃないの?と思うような人(女性
が多い)もいて、高望みし過ぎと感じることもある。比較
してみると、Gayの人たちの方が成約率は高いみたい。
完全に他人事ながら、双方YESで話がまとまれば見ている
こちらも、何となくうれしくなるのだから不思議なものだ。