世界中を旅しながら

筆で世界の人々と交流したい

遊筆画旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/

 

コロナ下で海外に行けない間は

日々の徒然を書いています。

本日もご覧くださり

ありがとうございます。(*^^*)

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他人に自分の言っていることが

ちゃんと伝わっていなかった、

そんな経験はありませんか?

 

先日物理学者でありスピリチュアル世界にも精通している

保江邦夫先生の動画で

興味深いな、と感じたことがありました。

 

保江先生がある医師と会話したことを本に書いたら

その相手は「そんなことは話してない」

と苦情を言ってこられたそうです。

 

保江先生は記憶がいいので記憶間違いはしていないのに

おかしいな、と感じられました。

そして同じようなことが立て続けに起こって、

知人から聞いた話で納得されたとのこと。

 

キーワードは「人間(じんかん)」

 

人と人の間、「間」には何もないように思いますが

実際は素粒域理論では

その空間には沢山の素粒子があるそうで

その分布によって伝わり方が異なるそうです。

 

動画では物理がわからない人でもわかるように

かみ砕いて説明されていましたが、

 

とにかく、伝わるか伝わらないかの差は何かというと

「愛」だとか!!

 

 

愛、というと大層な話に聞こえますが

愛の反対は憎しみではなく「無関心」と、

マザーテレサも言っていた様に

愛がわかりにくければ関心を持つ、と

置き換えればわかりやすいとのこと。

 

相手に関心がないと伝わるものも伝わらない。

 

相手にいかに関心を持って接するかがポイントで、

愛があると本気で伝えようともするし

その分人間「じんかん」は良い状態になって

伝えたいことも伝わるみたいです。(#^.^#)

 

 

この「じんかん」という考えは

仏教用語でもあるそうで

 

日本のあらゆることに造詣が深い黄檗賣茶流元家元:中澤氏は

別の観点から「じんかん」を語っておられます。

 

日本では

切腹からわかるように「腹」にあると考えられていたり

心が痛むという表現があるように

「心臓」にあると思われていた時代もある。

現代では「脳」にあるとも考えられている。

 

しかし多数の人がいる場において

Aさんと目があった時、

瞬間的にAさんとの間にだけ「心」は生まれ

またBさんに目を合わせれば、

その瞬間にBさんとの間にだけ「心」が生まれる。

 

心の存在は肉体のどこかに宿っているのではなく

人間(じんかん)=人と人との間

にあるのではないか。

 

又、日本人の生き方には

 

人として生きる=まず自分。自分がどういきるか、自分はどういう人かを知る

人間として生きる=自分以外の人の為に生きる

 

と、二通りあるが

基本、人が高潔な人として生きるのを目指すは

人間(じんかん)を生きる為だと

中澤氏は話されます。

 

 

今回

こういう空間や「心」の考え方があることを知り

これからは人との「間」を

意識してみようと思いました。