世界中を旅しながら

筆で世界の人々と交流したい

遊筆画旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/

 

本日もご覧くださり

ありがとうございます。(*^^*)

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この前の投稿でVR(バーチャルリアリティ)の

ことについて書きましたが

 

NHKのガリレオXという番組では

今や水族館の魚も本物のように展示することをしてるし、

実際に洋服の試着もバーチャルでできような研究がされている

なんてことを話題にしていました。

 

それだけでなく近い将来

特別な道具を使用したり

訓練を受けなくても

普通にしているだけで

仮想現実の中で様々な体験ができる

ようになるそうですよ。(*_*)

 

本当に現実と仮想現実との境目が

なくなるかも!という驚きの話。

(↓前半でその話題に触れています)

さて、そんな仮想現実ですが

 

我々の見ている世界こそ

仮想現実だという

 

ちょっと驚きのことが書いてある

物理学者:保江先生の本に出会いました。

 

例えば「」。

 

我々の目に映るカラフルな世界は

実はリアルではなく

いろんな波長の光が物体にあたって

跳ね返っているに過ぎないのだそうです。

 

「この色の波長は1/10000ミリだよね」

とかの表現だと複雑で面倒だから

共通認識で「これは黒」とか「赤」にしているだけのこと。

 

この共通認識(教育)がないと

各人同じ様には

見えないというからビックリ!

 

西洋や日本では虹は7色、と言われ

そう認識していますが

アフリカの原住民は視力はいいのに

絵の具で描かせると3色しか使わないそうです。

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

日本人でも昔は青も緑も同じに認識していたから

信号の色は緑でも青信号と言う・・なるほど。

 

に関しても

リアルな世界では楽器から発せられるものは

空気中ではただの振動波動

鼓膜を通ることによって

脳がバイオリンの音、ピアノの音、

等と認識するそうです。

 

そんな楽器の音も

教育を受けていないアフリカの原住民の人が聞くと

オーケストラの音楽は

ジャングルの鳥の鳴き声や

川の音、動物の鳴き声に聞こえると言いますから

驚きです!

 

そしてその後そういう人達に西洋音楽の教育をすると

同じように認識できるようになるみたいです。

 

つまり

色も音も、その他我々が目にするものは

脳が勝手に認識して作り出しているので

その実態は光、振動、波動だったりするわけですね。

 

般若心経の

「色即是空、空即是色」

 

本の説明でなんとなく

わかるような気がしました。

 

又 私たちは自分が見たい世界しか見ていない!

ということも

有名な絵を用いて説明されていました。

あなたの『目』は騙されている?意外性を楽しむ【 だまし絵 ...

顔に見えるか花瓶に見えるか、

どちらかを取ると

どちらかが消えてしまう。

 

脳に騙されている、と言います。

「受想行識亦復如是」

 

日常生活ではこんなことを常に考えてはいられませんが

ふとした時に思い出すと

心がしんどい時に

気が楽になるかもしれません。

 

今日もありがとうございました!

(↓本当は色はなくて光の反射~)