世界中を旅しながら
筆で世界の人々と交流したい
遊筆画旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/
本日もご覧くださり
ありがとうございます。(*^^*)
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動物ではよく絶滅危惧種という言葉は
聞きますが
植物でも絶滅危惧種や希少なものが沢山あるんですね。
最近では
「日本固有の種」を守ろう!という
動きなんかをTVで見かけることもあります。
私は特に関心が深いわけではありませんが
そんな植物をより多くの人に知ってもらおうと
植物園が支援している
希少植物を描く若手作家さんたちの展覧会
があるということで出かけてきました。
定期的に開催されているようです。
十数名の若手作家さんたちの参加。
どの作家さんも個性が光る素敵な絵でした。
水彩画が多かったです。
中でも印象的だったのは
可愛らしいアイヌの子供と希少植物の森を描いた絵や
星・妖精等と絶滅危惧種を描いた絵。
実物の植物が会場にあるわけではありませんが
園内の温室には世界の珍しい植物などを観ることができます。
そして隣の部屋では
季節の植物を使ったリースを描こうという
WSが開催されていたので参加してみました!
題材に使ったのは「山帰来」という
とても硬い実がなる棘のある植物。
昔、山で病か怪我になった人が
実を食べたら無事に帰還できたことから
この名前がついたそうです。(#^.^#)
伐採した木を見せてもらいましたが
生えている時は背丈も高くて
相当大きな感じの木なので
それをリースにするのも
描くのも大変!
でも教えてもらった描き方ととっても簡単!(^^)!
ほんのひと房の実を
あらゆる角度からよく観察して
それを円形に繋げて描くという方法。
これなら簡単にリースを描くことができました!
落ち葉やドングリ、松ぼっくり等
応用すればどんなタイプのリースも描くことができますね。
観てスケッチしたままの感じでもいいし
全く異なったありえない色使いをして
絵本風に描くのもあり、なんてことも
教えてもらいました。
固定観念に囚われなくてもいいんだぁ、と大きな気づき!
子供はリースの周りに
好きなキャラクターやリボンや
何でも加えて自分風にアレンジする天才だそうです!
水彩画を習ったりWSに参加することがこれまでなかったので
プロの人に画材や色の出し方など細やかに教えてもらえたことは
いい経験になったし、おしゃべりも面白かったです(#^.^#)
年内に始める新しいことは
来年に繋がると言われています。
またこれがなにか来年のアートの表現に繋がればいいな。
皆さんも年末は忙しいと思いますが
何か新しいことにチャレンジされてはいかがでしょうか?(#^.^#)