世界を旅しながら

笑顔になる種まきを目指している

筆遊旅人 Kei です。http://tabi-iki.com/

 

本日もご覧くださり

ありがとうございます。(*^^*)

 

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旅人なので

久しぶりに旅のことを投稿します。

 

別ブログでは

「世界を旅する動機は百人百様、

海外旅の魅力って?」と題して

 

人が旅する主な理由10選を筆文字を添えて

お伝えしています。その中から

今日のお題は

「心で観る感じる」

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海外旅行の楽しみと言えば

世界遺産を訪ねたり「絶景」を見ること。

 

これは多くの人が旅に出る理由です。(*^^*)

私も好奇心からと、絶景を観たくて

南極へ行ったことがあります。

 

世界の果ては

どんな風になっているのだろう?

氷に覆われた大陸ってどんなのだろう?

動物園のペンギンじゃない、

本当のペンギンの姿を見たい・・・

そんな想いからでした。

南極太陽

実際に降り立った南極半島は

それはそれは美しいところでしたが

想像していたのと違うところも

沢山ありました!

 

どれだけ寒いのかと思って

覚悟していたのですが

季節が夏だったということで気温は4度くらい。

北海道の人は北海道の方が

ずっと寒いと言っていました。^^

 

氷と雪だけの極寒世界かと

思ってもいましたが、

火山の近くでは黒い溶岩からできた

黒土が一面に広がり

温泉も湧き出ていて驚きました。Σ(・ω・ノ)ノ!

南極の気温や水温を

肌で感じられてよかったです。

南極で温泉を楽しむ人↑

ゴムボートのところは海なので海水は冷たく

手前のところはお湯が沸き出ているという不思議!

南極朝焼け

そして南極は本当に

ペンギンだらけでした!

人間よりもペンギンの数が

半端なく多い!!Σ(・ω・ノ)ノ!

無数のペンギンに少数の人間が囲まれ、

ペンギン王国に

ちょっとお邪魔させてもらっている感じ。

 

動物園の動物の気持ち=

見世物になってる様な錯覚にも陥ります。(苦笑)

 

南極の条例ではペンギンの1m以内に

近寄ってはいけないのですが

ペンギンは人間のことを恐れず、

と言うか全くのお構いなし!

手の届くところにいるのには感動しました!

 

(因みに南極の物、例えば石や苔

は一切持ち帰ってはいけない

規則になっています)

 

 

加えて実際行ってみないと

わからなかったのは「臭い」

画像や動画では

絶対伝わらないのは

くさ~い二・オ・イ。

('Д')

 

雛が一所懸命に

親から餌付けをしてもらっているその横には

多数の死骸や排泄物がありました。

 

南極の思い出、と言われたら

この臭いを思い出すくらい

強烈な印象でした。

 

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海外旅に出ると非日常の世界にいるので

五感をフル回転させます!

  1. 見たことない景色を見る=視覚
  2. 空気や気温を感じる=触覚
  3. 土地にしみ込んだ臭いをかぐ=  嗅覚
  4. 聞いたことのない音色や言語の響き、騒音等を聞く=聴覚
  5. 食べたことのない味を試す=味覚

これらに加えて

「ここが面白そう!」とか

「これは危険???」という

第六感まで出動させます。

 

とても刺激がある旅とは

全感覚を敏感に使う旅のことだと思います。

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さて、今日の話題から随分それていますが、

こんな体験をし

皆が一所懸命にシャッターと切ったり

動画撮影している中で

カメラを持参せず、

写真を撮ってもらおうとさえしない人がいました。

 

まさに驚きです(?_?)

この南極まで来ているというのに!

 

その人曰く、

「私はもう年老いてるし

写真を残しても仕方ない、

それよりこの一瞬一瞬を

しっかり心に焼き付けるから

それでいい」

そう仰いました。

すごいな、と思いました。

 

言われてみれば本当にそうなんです。

ファインダーを覗いている間は

どうしても「このアングルが・・・」とか

考えたりするので、

その場の景色を

見ているようで

見ていないこともあるのです。

 

後から見返せばいいかもしれませんが、

やはり水上ボートでぶっ飛ばしている時は

カメラ越しに風景を見るより

風を感じ日の光を感じて

激しくアップダウンする運転を

楽しんだほうが

後から振り返って思い出深いです。

 

体が覚えているのです!

その時の臨場感が蘇ってきます!

 

又、絶景を目の前にした時は

あまりおしゃべり等せず

ゆっくり自分の心と対話してみることも大切。

アタカマ

私はナミブの砂漠や

チリのアタカマ高原の大地を目にした時は

5時間近く走っている車内で居眠りもせず

ただただ

荒涼の大地を眺めていました。

特に何か見る建造物等が

あるわけではありませんでしたが

その地に降り立った時、

 

そこにいるだけで

地球の創造力の凄さに感激し

「感謝」の想いが自然と

溢れてきました

(この感謝は

顕在意識で「感謝しなくっちゃ!」と考えてする

感謝とは違う感謝)

 

きっと絶景を

心で観て感じることが

できたから

だと思います。

 

今日もありがとうございました。

 

南極旅の動画はこちらから

 

Tabi-ik iのYou tube チャンネル

こちらから

 

 

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このシリーズは10回構成。

今日は2番目でした。

また順を追ってリブログしていきます。

  1. 珍しいもの、見たことないものを食す、経験する=興味津々・好奇心
  2. 絶景を観る=五感を活かす
  3. 充電、傷心を癒す=パワーチャージ
  4. 現地の人と交流する=コミュニケーション
  5. 多様な価値観を知る=世界の常識
  6. 経験値を積む=臨機応変
  7. 分探し(自分は何者かを知る)=源に還る
  8. やりたいことを見つける=可能性・創造性
  9. 知らない自分を知る=新発見
  10. 自信をつける=自己肯定