昨日は、一昨日の疲れが残っていたせいか朝の10時までぐぅぐぅ爆睡していました。

 腰の具合も痛みが治まらず調子が良くなかったけど、参議院選挙の投票だけはちゃんと行ってきました。

 月曜日からまた5日間の勤務が始まりますが、今週は無理をしない程度に頑張ってきます。ピース 

 今夜のおやすみ前の1曲は、The Fugees(ザ・フージーズ)が1996年にリリースしたアルバム『The Score』(『ザ・スコア』)より『Killing Me Softly』(『キリング・ミー・ソフトリー』)をお届けしたいと思います。

 フージーズ(The Fugees)は、アメリカ合衆国の3人組ヒップホップ グループとして1992年に結成、1994年にアルバム『Blunted on Reality』(『ブランテッド・オン・リアリティ』)でデビュー、1997年に解散するまで絶大なる人気を集めていました。

 2004年にニューヨークで開催されたコンサートは、映画『Dave Chappelle's Block Party』(『デイヴ・チャペルズ・ブロック・パーティ』:2005年公開のアメリカ映画)にの中に収められ、そのコンサートがきっかけで再結成を果たしましたが、2005年にはメンバーの関係悪化を理由に活動延期となり解散するに至りました。

 メンバーは、リーダーの Wyclef Jean(ワイクリフ・ジョン:ハイチ出身のラッパー、歌手)、ヴォーカルの Lauryn Hill(ローリン・ヒル:アメリカのラッパー、歌手)、キーボード奏者、サンプラーの Pras Michel(プラーズ・マイケル:アメリカのラッパー)の3人で構成、楽曲はヒップホップを中心にソウルやカリブ系のサウンド(特にレゲエ)の要素を取り入れています。

 ヴォーカルのローリン・ヒルはソロでも注目を集め、彼女の歌には有色人種の女性としてのメッセージが込められ、その人物性やファッション性も注目されています。

 セカンドアルバムとなった『The Score』は、Billboard 200(ビルボード200)、Top R&B/Hip-Hip Albums(トップR&B/ヒップホップ・アルバム)の両チャートで第1位を獲得、アルバムからのファーストシングルとなった『Killing Me Softly』は、Billboard Hot 100(ビルボードホット100)において第2位、Hot R&B/Hip-Hop Singles(ホットR&B/ヒップホップ・シングル)では第1位に輝きました。

 1997年の第39回グラミー賞では、シングル『Killing Me Softly』が Best R&B Vocal Performance by a Duo or Group(ベストR&Bパフォーマンス・バイ・ア・デュオ・オアグループ・ウィズ・ヴォーカル)、アルバム『The Score』が Best Rap Album(ベスト・ラップ・アルバム)の2部門を受賞しました。

 『Killing Me Softly』は、Roberta Flack1(ロバータ・フラック:アメリカのシンガーソングライター)が1973年にリリースした楽曲で、日本では『やさしく歌って』(原題は『Killing Me Softly with His Song』:『キリング・ミー・ソフトリー・ウィズ・ヒズ・ソング』)のタイトルでヒットを記録しました。

 ローリン・ヒルのその他の楽曲につきましては、ブログ内の『このブログを検索する』より、キーワードに Lauryn Hill を入力して過去ログからチェックしてくださいませ。

 今夜は、ヴォーカルのローリン・ヒルの素敵な歌声をお楽しみくださいね~音譜