昨日は、都合により勝手ながらペタ&ペタ返しをお休みしましたが、読者のみなさまから多くのペタやコメントをいただきまして、本当にありがとうございました。マハロ

 本日15日(火)も、引き続きペタ&ペタ返しをお休みしますので、何卒よろしくお願いいたします。ペコリ

 連休最終日の昨日も休日出勤だったのですが、午前中から降ったsnow☆☆雪の影響で、普段の休日に比べて仕事がめっちゃ暇でした。

 とりあえず、火曜日には雪雪も完全にとけそうなので、安心して車通勤ができそうでほっとしています。

 まだまだ寒い日が続きますが、インフルエンザやノロウィルスには十分注意してくださいね。ピース

 今夜のおやすみ前の1曲は、Commodores(コモドアーズ)が1976年にリリースしたアルバム『Hot on the Tracks』(『ホット・アンド・トラックス』)より、『Just to Be Close to You』(『ジャスト・トゥ・ビー・クロース・トゥ・ユー』)をお届けしたいと思います。

 アメリカのファンク、ソウルのバンドを代表するコモドアーズは、1968年に大学の新入生として出会ったメンバーで結成、その後モータウンと契約し1974年にアルバム『Machine Gun』(『マシン・ガン』)でデビューを果たしました。

 コモドアーズは、かつてファンキーな曲を中心に『Brick House』(『ブリック・ハウス』:1977年)、『Fancy Dancer』(『ファンシイ・ダンサー』:1977年)などの激しいダンスナンバーを得意としていましたが、『Easy』(『イージー』:1977年)、『Three Times a Lady』(『スリー・タイムス・ア・レディ』:)では、コモドアーズを代表するポピュラーなバラードで人気を得ましたが、曲そのものがファンキーなサウンドではなくなったことから、黒人らしくないと批判的なソウルファンも多いようです。

 1981年にリリースしたアルバム『In the Pocket』(『イン・ザ・ポケット』)に収録されている『Oh No』(『オー・ノー』)は、1982年公開のアメリカ映画『The Last American Virgin』(『ザ・ラスト・アメリカン・ヴァージン』)で使われ、ファンク風なダンスナンバーの『Machine Gun』はスポーツイベントのBGMやたくさんの映画で使用され、『The Bump』(『ザ・バンプ』:1974年)もまた多くのBGMに採用されました。

 フィリピンのセブ島が曲名の由来となった『Cebu』(『セブ』:1975年)はQuiet Storm(クワイエット・ストーム:ソウルフルなスロージャムを中心に選曲され、都会の雰囲気に合ったラジオ番組フォーマット)を代表する曲と評されました。

 バンドのメンバーの入れ替わりが激しく、特にボーカリストは目まぐるしく変わり、Lionel Richie(ライオネル・リッチー、1949-:アメリカのシンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサー)がソロ活動をするために脱退すると、その後オリジナル・メンバーが次々と離脱、バンドは元々のファンクスタイルを捨てポップ・ミュージックに傾倒していき、現在のバンドは結成時から比べると異質のバンドと言わざるを得なくなりました。

 『Just to Be Close to You』は、1976年のBillboard Hot 100(ビルボードホット100)で第7位を記録、Hot R&B/Hip-Hop Songs(ホットR&B/ヒップホップ・ソング)では第1位に輝いています。

 今夜は、コモドアーズの素敵なバラードナンバーをお楽しみくださいね~音譜