昨日は10時半近くまで残業だったので、この時間は睡魔と闘いながらブログを書いてます。あせる

 台風台風3号の今後の進路が気になりますが、昨夜より降り始めた雨雨は水曜日の夕方までには上がるようです。

 サーフィンサーフィンに行かれる方は、くれぐれも無理をしないように注意してくださいね。ピース 

 今夜のおやすみ前の1曲は、 Gladys Knight & The Pips (グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス)が1973年にリリースしたアルバム『 Neither One of Us 』(『ネイザー・ワン・オブ・アス 』)より、アルバムタイトル曲となった『 Neither One of Us (Wants to Be the First to Say Goodbye)』(『ネイザー・ワン・オブ・アス (ウォンツ・トゥ・ビー・ザ・ファースト・トゥ・セイ・グッドバイ)』)をお届けしたいと思います。

 グラディス・ナイトは、アメリカ出身の黒人女性歌手でグラディス・ナイト&ザ・ピップス(1953年にアメリカで結成された、R&B/ソウルのグループ)として活躍、1960年代から1970年代にかけて数多くのヒットを放ち Empress of Soul (ソウルの女帝)の異名を持っています。

 7歳の時にのど自慢大会で優勝したのをきっかけに、兄弟といとことでピップスを結成し1961年にデビュー、R&B界で数々のヒットを放ちましたしたが、1966年に Motown (モータウン : 1960年に設立され、R&B /ソウル·ミュージックを代表するアメリカのレコード・レーベル)と契約、『 I Heard it Through the Grapevine 』(邦題は、『悲しいうわさ』 : 1967年)は Billboard Hot 100 (ビルボードホット100)第2位に輝き、幅広い人気を獲得しました。


 1973年には Buddah Records (ブッダ・レコード : 1967年に設立されたアメリカのレコード・レーベル)に移籍、『 Midnight Train to Georgia 』(邦題は、『夜汽車よジョージア』 : 1973年)は Billboard Hot 100 (ビルボードホット100)で第1位を記録する最大のヒットとなり、その後もヒットを連発して人気はピークを迎えました。

 その後、所属していたレコード会社の間で契約の問題がこじれ、ピップスとの活動ができなくなったようです。

 しばらくの間ソロ活動を余儀なくされましたが、1985年に(ディオンヌ・ワーウィック)、(エルトン・ジョン)、(スティーヴィー・ワンダー)と共演した『 That’s What Friends Are For 』(邦題は、『愛のハーモニー』)の大ヒットで再び脚光を浴び、ピップスとの活動も再開しました。

 1990年代以降はソロとして精力的に活動を続け、2002年にはグラミー賞の Best Traditional R & B singing award (最優秀トラディショナルR&B歌唱賞)を獲得しています。

 アルバム『 Neither One of Us 』は、1973年の Billboard 200 (ビルボード200)で第9位、 R&B albums chart (R&Bアルバム・チャート)で第1位、シングルは Billboard Hot 100 で第2位、 Best Selling Soul Singles (ベストセリング・ソウル・シングルス)では第1位に輝いています。

 今夜は、グラディス・ナイトの素敵な歌声をお聴きくださいね~音譜