昨晩、仕事の帰りに何気なく見上げた夜空、いつになく星空星がとても綺麗に輝いていました。

 昨日の昼間は真上の空青空が広がっていたけど、午後から雲雲が多くなってきていたので、星空星が見られるなんてすっかり忘れていました。

 夜もだいぶブルブル寒いけど、どうやら北風が雲を吹き飛ばしてくれたようです。

 たまには、綺麗な星空でものんびりと眺めてくださいね。ピース

 今夜のおやすみ前の1曲は、 The 5th Dimension (フィフス・ディメンション)が1969年にリリースしたアルバム『 The Age of Aquarius 』(『ザ・エイジ・オブ・アクエリアス』)より、『 Aquarius / Let the Sunshine in 』(邦題は、『輝く星座』)をお届けしたいと思います。

 フィフス・ディメンションは、1960年代後半に活躍したアメリカのコーラス・グループ、後に夫婦となる Marilyn McCoo (マリリン・マックー)と Billy Davis Jr. (ビリー・デイヴィス・ジュニア)を含む男女混声の黒人5人組で当初は Four Tops (フォー・トップス)ばりのR&Bを目指したが成功せず、プロデューサーの意向でコーラス重視の “ Black - Mamas & Papas ” (“ 黒いママス&パパス ”)のイメージ戦略に変更したようです。
 
 当時新進の作曲家であった Jimmy Webb (ジミー・ウェッブ : アメリカのシンガーソングライター、作曲家)や Laura Nyro(ローラ・ニーロ : アメリカの女性シンガーソングライター)の楽曲起用が当たり、彼らを世に出すきっかけともなりました。

 1967年のヒット曲『 Up, Up And Away 』(邦題は、『ビートでジャンプ』)は、グラミー賞の最優秀レコード賞など4部門を受賞、同曲は航空会社のCM曲としても知られています。

 1969年には、ミュージカル『 Hair 』(『ヘアー』)の最初の曲と最後の曲を繋げた『 Aquarius / Let the Sunshine in 』が全米第1位となり、同曲で再びグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しました。

 今夜は綺麗な星空星空を見ながら、フィフス・ディメンションの素敵なコーラスをお楽しみくださいね~音譜