11月もあっという間に10日間が過ぎましたが、14日は二の酉があるので寒い日が続くのも仕方が何のかなはてなマーク

 ところで、11月11日はポッキーの日らしいですよ。

 そう言えば、先日表参道のハロウィンハロウィンのイベントで細切りプリッツのコンソメ味をもらいましたが、久しぶりだったので美味しくいただいちゃいました。

 ポッキーの日でもプリッツの日でもいいけど、今日のおやつは久しぶりにチョコレートポッキーでも食べてみよ~っと。ピース

 横浜は金曜日もブルブル寒い1日になるそうですが、風邪ひき風邪など引かないように注意してくださいね。

 今夜のおやすみ前の1曲は、 Sarah Brightman (サラ・ブライトマン)と Andrea Bocelli (アンドレア・ボチェッリ)の共演で『 Time to Say Goodbye 』(『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』 : 1996年)をお届けしたいと思います。

 『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』のオリジナルは、『 Con Te Partiro 』(『コン・テ・パルティロ』)という作品で、アンドレア・ボチェッリの代表的オペラティック・ポップ楽曲として支持されています。

 1995年2月にサンレモ音楽祭で初めて歌われ、第4位を獲得、同年春発売のセカンドアルバム『 Bocelli 』(『ボチェッリ』)の1曲目に収録されましたが、その時点では必ずしも大ヒットではなかったようです。

 その後、歌詞の一部とタイトルをイタリア語から英語に変更し、『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』としてサラ・ブライトマンと共演することになり、これがヨーロッパを中心に爆発的にヒットを記録し、クラシカル・クロスオーバーの先鞭を付けることになりました。

 このバージョンは、ブライトマンがボチェッリにデュエットを申し出て歌われたものであり、シングルが1,500万枚、アルバムを含めて2,500万枚という世界的大ヒットになり、ブライトマンの再リリースアルバム『 Fly 』(『フライ』 : 1996年)に収録されたり、次作『 Timeless 』(『タイムレス』 : 1997年)が『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』に変更になるなどプロモーション面でも様々な影響を及ぼし、 Celine Dion (セリーヌ・ディオン)など多くのアーティストによってカヴァーされています。


 サラ・ブライトマンは、イギリスのソプラノ歌手、女優で、1980年代にミュージカル女優として輝かしい成功を収め、1990年代以降はソロ歌手として活動しています。

 クラシックとポップスを融合した独自の音楽スタイルはクラシカル・クロスオーバーの世界的な隆盛をもたらし、アメリカにおけるビルボード・チャートのクラシック音楽部門とダンス音楽部門で同時に1位を獲得した唯一の歌手として知られています。

 アンドレア・ボチェッリは、イタリア出身のテノール歌手で、世界的なテノール歌手である Luciano Pavarotti (ルチアーノ・パヴァロッティ)とイタリアを代表するロック&ポップス歌手の Zucchero (ズッケロ)に見出され1994年にデビューしました。

 1994年のサンレモ音楽祭新人部門で優勝し、イタリアン・ポップス、カンツォーネの曲を収録したアルバムを2枚発表した後、『 VIAGGIO ITALIANO 』(『ビアッジオ・イタリアーノ』 : 1996年)というアリアやナポリターナなどを歌ったアルバムを発売し、ヨーロッパ中で大ヒットとなり、ボチェッリのテノール・ボイスが存分に活かされています。

今夜は、サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリの素敵な共演をお楽しみくださいね~音譜