今夜の横浜は、夜風がとても涼しいのにアブラゼミセミの鳴き声がとても賑やかです。

 このペースだと、多分夜中の2時近くまで鳴いているので、しばらくは寝られそうにありません。あせるあせるあせる

 今週末はお天気が悪そうなので、海海へ行く予定は延期になりそうかなはてなマーク

 せっかく海海へ行くのを楽しみにしていたのに、残念ながら土曜日は横浜そごうのハイビスカスハワイアンフェスティバルへ行くことになりそうです。ピース

 今夜のおやすみ前の1曲は、 Antonio Carlos Jobim (アントニオ・カルロス ・ジョビン)で『 So Danco Samba 』(『ソ・ダンソ・サンバ』 : 1962年)を届けしたいと思います。

 アントニオ・カルロス・ジョビンは、ブラジル出身の作曲家、編曲家、ミュージシャンで、本名は Antonio Carlos Brasileiro de Almeida Jobim (アントニオ・カルロス・ブラジレイロ・デ・アルメイダ・ジョビン)、略称として Tom Jobim (トム・ジョビン) とも呼ばれています。

 彼は、20世紀のブラジル音楽を代表する作曲家で、1950年代後半にボサノヴァの巨匠 Joao Gilberto (ジョアン・ジルベルト:ブラジル出身の歌手、ギタリスト)、Vinicius de Moraes (ヴィニシウス・ヂ・モライス:ブラジル出身の詩人、作家、作詞家、作曲家、翻訳家、外交官、歌手)などとともに、ボサノヴァという音楽ジャンルを創生したと言われています。

 現在まで、数多くのボサノヴァ・アーティストがジョビンの作品を演奏し、音楽的ジャンルを超えて広く影響を及ぼしたそうです。

 この曲は、1962年にジョビンとヴィニシウス・ヂ・モライスによって作られ、その後ジョアン・ジルベルトが歌ったものがアメリカに渡り、ジャズ界の偉大なサックス奏者 Stan Getz (スタン・ゲッツ:アメリカのサックス奏者)の演奏によって、ボサノヴァは大ブレイクを記録しました。

 今夜は、アントニオ・カルロス・ジョビンの素敵な演奏を聴きながら、爽やかな夜を過ごしてくださいね~音譜