日本の社会は、未だに過去の隠蔽(いんぺい)体質から抜け出せないことが多いですが、本当の事実は一体どこまで国民に知らされているのでしょうか?

 マスコミは、視聴者や読者の好奇心をあおるような過大なフレーズやタイトルを慎むべきで、国民もそれに振り回されず正確な判断を見極めることが必要だと思います。

 国や電力会社においても、後になってから本当の事実が明らかになるようなことだけは、絶対にしないでもらいたいものですね。

 今夜のおやすみ前の1曲は、 Earl Klugh (アール・クルー)のナンバーより『 Tropical Legs 』(『トロピカル・レグス』 : 1991年)をお届けしたいと思います。

 アール・クルーはアメリカ出身のジャズ・フュージョン界のギタリストで、10歳の頃からギターを始め20歳の時にチック・コリア主宰のリターン・トゥ・フォーエヴァーに加入し、エレクトリック・ギターを弾いていましたが、家族の病気を理由に2ヶ月でグループを脱退しました。

 その後、GRPレコード( GRP Records : アメリカのフュージョン/コンテンポラリー・ジャズを中心にしたレコード会社)の Dave Grusin (デイヴ・グルーシン)に見出され、1976年にブルーノート/キャピトル・レコードよりファーストアルバム、『 Earl Klugh 』(『アール・クルー』)を発表、当時では珍しいアコースティックギター(ナイロン弦ギター)をメインにしたアルバムでした。

 以降デトロイトを拠点に、一貫してアコースティックなサウンドを中心とした独自のスタイルを演奏を続けています。

 今夜は、アール・クルーの素敵なライブ演奏の模様をお楽しみくださいね~音譜