今日は、アメリカ海軍横須賀基地内にあるドライドック(艦船を修理する施設)を紹介したいと思います。
先週の土曜日に横須賀に出かけた時に、偶然に艦船がドライドックに入っていたので撮影してみました。
ドライドック内の海水を排水した状態なので、ドックに入っている艦船はメーンブリッジ(艦橋)しか見ることができません。
ドライドックの2号と3号の間にある建物です。
フランス人技師ヴェルニーの設計によって1871年に完成、当時は横須賀製鉄所(後に造船所となる)と呼ばれていました。
ドライドックとは、修理する艦船をドックに入れた後にポンプで海水をすべて排水してから修理や点検の作業を行う施設です。
施設の内部はこんな感じになっていて、最新鋭のイージス艦(全長142m)の修理も可能です。
このクラスの艦船が、ドライドックに納まる姿は圧巻の光景だと思います。
通常、基地の中に入って見学することはできませんが、近くのヴェルニー公園から見ることが出来ます。
基地の一般開放日(開放日によって規制区域があるので、必ず見られるとは限りません)には、ドライドックを間近に見ることができます。
暖かい春の1日、のんびりと横須賀に出かけてみませんか?
優しい潮風の香り、とても気持ちがいいですよ~


